小学生の停学と退学
昨年
ワタシのお友達の
A子ちゃんの息子くんが
学校側から退学処分を受けました。
小学校卒業の1か月前でした。
度重なる校内での暴力や
暴言が原因です。
しかし
それは
他の生徒からヨーグルトを
頭からかけられたり
差別用語を浴びせられ
反撃したものでした。
※アメリカの学校では
どんな理由があっても(正義でも)
生徒同士で殴り合いや
暴言はダメ。
A子ちゃん夫妻は
公立学校の教員組合の法廷で
【退学処分は重すぎる!】と
校長側と裁判で戦いました。
その際
他校の中学校長が
A子ちゃん夫妻の弁護側に立ちました。
運よく
息子のL君は卒業できました。
昨年の9月
学区を変えて中学生になったL君。
登校3日目でクラスメートから
マリファナオイル(電子タバコ)
をお手洗いで勧められ
断れずに吸引したところを
先生に見つかりました。
翌日には校内で
上級生のギャングから
頭を殴られました。
すぐに
A子ちゃん夫妻は転校を決めました。
その中学校長は
「転校先の校長には
停学処分にしないように
言っておきます。」
その転校先の校長こそが
小学校卒業をかけて裁判で
有利に動いてくれた方でした。
中学生の停学と退学
晴れて
自分の学区内の中学校へ
通えることになったL君。
ギャングたちの魔の手は
既に彼へ伸びていました。
A子ちゃん夫妻の気付かない間に
昨年末で
マリファナだけでなくアルコール、たばこ、
合成ドラッグ、無免許運転(LAまで運転)
までやっていたことがわかりました。
マリファナの作用で
昼休みあとの授業に遅刻やスキップを
繰り返し
学校外では喧嘩が絶えず、、、
ちょこちょこ家出までする始末。
※アメリカの公立学校では
生徒の遅刻や休み
スキップ(1つの授業に出ない)は
カウントされ
市から学校への公費が削られる。
現在
13歳になったL君は
せっかく小学校退学を免れたのに
中学で2回目の停学になってしまいました。
学区内での集団暴力(ポリス介入)と
学校内の手荷物に
マリファナ吸引器があったこと。
L君は性根まで腐ってはいないので
自ら学校側とSanta Barbara市の
グループセラピーを受けています。
A子ちゃん夫妻から見たら
まったく改善が見られないので
個人セラピーも追加。
セラピーには
毎週の尿検査も含まれます。
このままの状態では
L君の脳に影響が出ます。
少年刑務所行きになることも
目に見えています。
ファミリー(在宅)セラピー追加と
私立中学や寄宿舎への転校も
検討中との話。
A子ちゃんや
セラピーを受けている子供たちの親は
嘆きます。
『マリファナ解禁以来
我々は子供たちを
コントロールできなくなってる!』
マリファナ解禁になってから
小学校のクラスの男子の半分は
吸引経験があり
高校になると
学生の半数がマリファナ経験あり。
学校のバス停の横に
マリファナショップが建っています。
ギャングにも家庭があり
子供もアルコール
ドラッグや暴力は当たり前。
既に小中学校を退学(=3回停学)になり
転校すらできない
貧困ちびっ子ギャングたちは
ドラッグの運び屋で
お小遣いを稼いでいます。
マリファナ合法は止められないけど
50倍くらい高い値段にすれば
ティーンは手が出せないのにね!
その
浮いたお金でギャングファミリーを
一掃して欲しいわ!!
今回はコメント欄あります