日曜日、お昼から晴れたので、桜もいよいよ終わりそうだし、
主人はゴルフに行ってしまったし、やらないといけないことも
少しあったけれど、我慢できず、ばあちゃん(主人の母)を誘って
お花見に出かけました。
行く先は、国東方面。
去年、行って気に入ったお花見スポット。
真玉海岸からもう少し走ったところにある粟島公園。

この展望台から見るこの景色。

思わず深呼吸してしまいました。
なんだか生き返った気分でした。
最近、ちゃんと自然の中に身を置いてなかったなあって、実感しました。
いろいろ、勉強したいこともあって、お休みの日をそういうことに
使いながら絵を描いていたり、地域のお花見のお世話とか
あって、疲れがたまっていたんだなあって思いました。
自然はなによりの薬だなあって思いました。
絵が思うように描けなくなっていたのは、疲れていたせいだったのかなあ。

振り返れば、菜の花畑です。
菜の花畑の中に道ができているので、歩けるんですよ。
海の横に神社もあって、そこからの眺めも綺麗です。
この日は桜まつりもあったようで、シートを敷いてお花見をされている方も多かったです。
そこから、真玉海岸に戻って、「ゆうひ」というお店に行きました。
はちみつ工房「芳苑」さんに教えていただいて、一度行ってみたかったんです。

最近できたお店で、東京から帰られた若いご夫婦がお店をされています。
お店から海が眺められて、とっても素敵なお店です。
芳苑さんのはちみつも置いてありました。
きのこカレーや、タコライスも食べられて、ジュースやアイスも種類が豊富でした。
素材にも、こだわりがあるようですよ。
そこで抹茶アイスを食べてから、真玉の仙人の湯という温泉に入りに行きました。
ちょっと素朴で、なんだか落ち着ける温泉です。何年ぶりに来たんだろう。
できた頃にはよく来ていたんですが。
露天風呂に「あぶ用」と書かれたハエたたきがかけられているのを
ばあちゃんがみつけました。「夏はあぶが出るから、たたきながらはいってください
っていう意味なのかなあ。」「「ムカデ用」とかかいてあったら余計に怖いよね。」
などと、話をしながら、ゆっくりと温泉につかり、疲れはますますとれました。
そして、また、「ゆうひ」さんに戻りました。
夜は主人もゴルフの打ち上げだし、子供はバイトで夜遅く帰るので
晩御飯も食べていこうと思い、きのこカレーとタコライスを分けて食べました。
とっても美味しかったですよ。

食べ終わったころから空と海の色が鮮やかになり始め、海に落ちていく夕陽を
眺めました。下のほうに雲があったので、ちゃんとしたサンセットではありませんでしたが
その日は、雲がとってもきれいでしたから、空がきれいでした。
何年かまえまでは、雲がない方がいいと思っていたんですが、
最近は、あるほうが表情が出ていいことに気が付きました。
お店のオーナーに「雲がいいとか言い出したら通ですよ。」と言われました。
ちょっと、嬉しかったです。

夕陽が沈んでからの風景です。
私も昔はそうでしたが、夕陽が沈んでしまうと帰ってしまう方が多いですが、
実は、夕陽が沈んだ後の空がまた綺麗なんです。
その日にもよりますが、空が紫色やピンク色に変わるんですよ。
なかなか絵になる風景でしょ?
本当に素敵な一日でした。力いっぱい癒されて、疲れはすっかりなくなりました。
おまけに、このお店に私のポストカードを置いていただけそうなんです。
入った瞬間、このお店に置いてほしい!って思ったので、すごく楽しみです。
いつ、持って行こうかな。