真面目な話でも。
天岩戸には呼ばれていまして(スピリチュアル的に)、呼ばれているとは言え、遠い。
交通手段を調べても、コロナのおかげで、私が行きやすかった直通のバスもなくなり、乗り継いでいくと日帰りは難しい。
そんなわけで、行くこともなくそのままに。
そうしてすっかり忘れていましたが、再び呼ばれることとなりました。
帰省した折、降りた空港でちょうど工芸展が開催されていました。
その催事場の入り口にドーンと、木彫りの面のブースがある。
工芸品は味が合ってよいです。
気になって、ふらり立ち寄りましたら『天岩戸』とある。
その昔、天岩戸に呼ばれていたことを思い出しましたが、
この時点では過去の懐かしい記憶として特に気にもとめず
職人さんに「これは何か」とお声かけしました。
素材となっている楠をノミで削っていただき、香りをかがせてくださいました。
お話を伺い、ただただ職人さんはすごいなぁと思って見学。
そこにあった面は、力強い『手力雄命』ばかりでしたが、ぽつんとひとつ、女型の面がありました。
それは『天鈿女命』の面だとのこと!
天鈿女命!
そして「今日はここにはないが猿田彦もある」と。
猿田彦!
天鈿女命と猿田彦。
すっかり忘れていた天岩戸のお告げを思い出しました。散々呼ばれていたのに行ってない人
「高千穂に、何を目的に来られますか」と問われましたが、まさか「呼ばれているから」とは言えず、特に目的はない。
高千穂は、先日の大型台風で遊歩道が流れてしまい、復旧の目処が立っていないとのことでした。
私が天岩戸に呼ばれるタイミングは大体そんな時。
前回も水害がやってきた時でした。行ってないけど
場が澄んで、浄化されているのは確かです。
だからこそ行きやすいのかな。
行きやすいと言うのは、居心地よさの意味で。
そうして、このままなら私は
そのままいつものように、高千穂に呼ばれていることを忘れ去っていたはずでした。
彫り師さんとお別れした後、レストランに行くつもりが、
なぜか階を間違えて屋上庭園に。レストランはいずこ??
こんな場所があるとも知りませんでした。
間違えなければ来ることもなかった庭園。
せっかくです。さらに上に登れば、社があるというので登ってみることにしました。
階段を登り、周りを見渡してみると、その一角に神々しい光が降り注いでいる。
美しいです。
近寄る
近寄る
文字が書いてあるぞ??
呼ばれすぎです。