皆さん、おはこんばんちわ。青山モカです。

 春の陽気と冬の終わりの寒さと気圧の乱降下で体調を崩し気味な私です。こういう時こそ趣味を満喫して気持ちのリフレッシュに努めたい。

 私は基本、仕事とプライベートは分けて考えている派で、帰宅したら仕事のことは考えないようにしております。やはり休養は重要!

 そして私自身、齢30を越えたところで、ゲームに新たなフロンティアを見つけてしまいまして……。今までアクションやRPGばかりやっていて、この手のゲームはあまりやってこなかった者としては、わりかし衝撃的でした。

 というわけで、今回紹介するゲームはこちらです。

 

 

タイトル【ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印】

開発・発売:スティング・アクアプラス

発売日:2013/3/28

料金:5800円

補足:現行機では、PC版がDMM_GAMESにてDL版が1980円で発売中(なお18禁とかではない)

 

(PC版はPSP、VITAと比べると高解像になっている)

 

 本作は、DRPGとギャルゲー要素が混ざり合った、かつての「ドラゴンナイト」シリーズの系譜と言ってもいいかもしれない作品だったりします。

 「DRPGって何ぞや?」と人によってはあまり聞きなれないジャンルかもしれませんが、ざっくり言ってしまえば「ダンジョンRPG」。つまりは「ウィザードリィ」や、最近の作品での有名どころだと「世界樹の迷宮」あたりがわかりやすいでしょうか。

 ちなみに私は、DRPGは当時は本作しかやったことがなく、本ジャンルに興味を持ったきっかけ的作品ということで、思い入れが強い作品であります。

 けっしてエッチな要素を期待したわけではありません。

 

 

 けっしてエッチな要素を期待したわけではありません。

 

 

 けっしてエッチな要素を期待したわけではありません。

 

 

 …………いや、待ってくださいよ。

 私は一回目はVITA版を遊んだのですが、男たるもの、可愛い女の子が若干パンチラのパッケージを見つけてしまえば、そこはもう本能に従うしかないわけですよ。理性というものは人間社会で暮らす以上は決してないがしろにできない大切なものであり、理性と知性によって科学は発展を遂げ、人々の生活水準ないしは文明レベルは上がっていき現代へと至るわけです。しかし、高貴なる意志や技術を次世代に伝えねば文明レベルは維持できず、ましてや発展など夢のまた夢となってしまう。そこに生物に宿った「種を遺す」という根源的な本質に導かれることにより、人は子を成し、人を育てていかねばならない。故に、異性に対してそのような感情を抱くことは決して邪なことではなく、むしろ生命の進化の過程ではなくてはならない重要なファクターとして在らねばならないということを、私は言いたいわけですよ。

 

 

 以上、言い訳でした_(:3」∠)_

 

(序盤のシーン。序盤からエッッッッなCGがありますが、それは己でゲームを買って確かめてくれ!)(Vジャンの攻略本風に)

 

 

 私はギャルゲーというものにほとんどこれまで触れたことがなく、本作を遊んだ最初のインパクトは衝撃的なものでした。

 くっ……この高貴なる私が……っ! 甘美なる淫欲に己を支配されてしまうというのか……っ! 屈せぬ……っ! 屈せぬぞぉ……っ!

 

(序盤のボス。可愛い)

 

 

 屈しちゃうのもやぶさかではないな!(*´ω`*)

 

 

 CGはさすがギャルゲー老舗のアクアプラスさん、立ち絵から一枚絵、道中の雑魚敵やボスに至るまでさすがとしか言えません。

 なお、ここまでイラストにしか言及していませんので、システム面についても話しましょう。

 基本的には他のDRPGと同じで、ダンジョンに潜って最深部まで目指していくのが流れとなります。そして、初ダンジョンを攻略する際、一発で最深部まで潜ってクリアするのは無理です。

 そもそも、DRPG自体が難易度の高いゲームであり、色々なDRPGを遊んでいる人たちが言うには、本作はDRPGの中でも難易度が高いとのこと。カジュアルには遊べず、コツコツと地道に活路を拓いていく遊び方がメインとなるので、派手さを求める人には、正直向きません

 ですが、道中の雑魚敵の弱点や倒す順番を考え、それに合わせてパーティメンバーを成長させ、ボス戦も何度もゲームオーバーになりながらも攻撃パターンや状態異常の対策等を自分なりの戦術で見出しながら突破していく快感は、本作特有の難易度の高さがあってのことでしょう。

 なにより、ボス戦後には必ずと言っていいほど「ご褒美CG」が出てくるので、モチベーションが上がります。……決してR18ではありませんよ?

 パーティメンバーは最終的に5人まで引き連れることができますが、その範囲でなら職業もキャラクターも自由に入れ替えが可能なので、自分好みのキャラクターでダンジョン攻略するのもよし、あえて単一クラスパを作るのもよし、一撃必殺を狙うロマンパーティを作るのもよし、このあたりの攻略法は本当に人によります。ある程度、「これをやれば安定して突破できる」という勝利方法はありますが、それにこだわる必要は全くない自由度は魅力的です。

 

 ちなみにプレイ時間ですが、表シナリオクリアで50~70時間裏シナリオクリアで200時間程度かかるらしいです。私は表シナリオしかVITA版ではクリアしておらず、現在PC版で裏ダンジョンを目指して再走している最中だったりします。

 圧倒的なボリュームがありながら、お値段が2000円程度なので、ハマれば間違いなくお値段以上の価値を見出せることでしょう。

 私はダントラ3ないしは現行機(Switch等)にこれまでのダントラがコレクションみたいにまとめて発売されないかなと待ち続けている身だったりしますが、ジャンル的にもご時世的にも厳しいのでしょうね……。

 

 それでも、ダントラの続編を待ち続ける所存であります。