2016年11月、国家資格である通称”1冷"と呼ばれる試験を受験いたしました。
1冷は工場などで冷凍機械責任者を任命しなければいけないメーカーなどで必要とされる資格です。私自身が受験を決めた理由は、工場で働くからではなく冷凍系の知識をつけるためです。会社では全員が3冷を受験しますが、資格を取ることで上司の評価に繋がること、より深い知識が身に付くと思い1冷を受験しました。
2016年6月から勉強を始め11月まで、合計400時間の勉強時間を費やしました。正直エンタルピー、エントロピーなど熱に関する知識はゼロの状態から始めたため400時間かかりましたが、前々から知識がある方なら100時間程度で充分足りるはずです。
科目としては
1.法令 … 20問。非常にシンプルな暗記。過去問を3年分吸収すれば充分。
2.保安管理技術 … 15問。最も難問。落ちる人の8割がこの科目。
3.学識 … 5問。唯一の記述問題。出題される問題は毎年同じ。
これらを6割の正答率を超えれば合格です。
私の点数と勉強時間は
1.法令 … 20/20、100時間
2.保安管理技術 … 12/15、200時間
3.学識 … 85%、100時間
やはり、2.保安管理技術が最も時間がかかり、点数も悪い結果でした。この科目は2~3問は過去問にはない問題が出てくるため実質落とせる問題は2問のみです。
私の勉強方法としては
1.電気書院の過去問を1年分解く(解くというより問題と解答を暗記する)
2.不明点があればテキストを読む。
3.過去問1年分が6割程度解けるようになれば次の年の問題を解く。
感覚としては毎年同じような問題が6割程度出るので、過去問の年数をある程度こなすと6割取れるベースが出来てきます。
冒頭にも述べたように、私が1冷を受ける理由は知識を深める為です。ですが、問題の本質100%を理解しようとすると圧倒的な時間がかかります。もちろん100%理解できるに越したことはありませんが、資格を取るには非効率です。
資格を取る上での100%の理解は、問題を解ける能力です。つまり問題を見て選択肢の中から答えを選べれば良いのです。
そう考えると、最も効率の良い勉強法は
☆過去問を見る→解く→暗記する。
これに終着します。
ここを徹底的におこなえば
1.解答を読めばなんとなくわかる
2.問題から選択肢を選べる :正答率3割
3.問題から正解が選べる :正答率6割
このようになります。ここまでくれば後は反復し、記憶に定着させます。
最後に、何度解いても間違えてしまう問題には付箋を張り、ここを重点的に解き直しました。
補足ですが、①検定試験などで使われた検定試験過去問題②第2、3種冷凍機械責任者過去問題、は分野は同じですが全く傾向が異なるので解かない方が良いです。
ただ2種の学識だけは解いてみても良いかもしれません(応用的な1種学識の解説では分かりづらく、基礎的な2種の解説であれば分かりやすいため)。
私が使用した参考書は2点のみです 。
1.電気書院の過去問
2.公式テキスト
あとは友人がとても良かったとオススメしていたのが
3.学識
以上、何か参考になれば嬉しく思います。
将来の為日々がんばりましょう!!