赤点滅の夜に.1 | カフェと犬と音楽

カフェと犬と音楽

アライズカフェという、いつ開いてるかわからないお店をやっております。
音楽と、犬と、カフェ。
そんな日常を綴っていきます!

おはようございます。

土曜日の朝が来ました。


昨日は、夜ふかししたわけでもないのに。

とても眠い。

そう言えば、少し体に違和感を感じていて。


蒸した中で、何時間も過ごした、あの夜が原因かも知れないなぁ。


ちょっとした事があって、(父の骨は、本当に父なの?って話。)それはまあ、また今度お話しするとして。


数日前の朝、それがとても込み入った話だという事で、それがきっかけで、伯母が、拗ねているというか、怒っているというか、そんなメールが届いた。


メールが来た日の昼間に、伯母の家に行き、話した。


95歳の伯母は、勝手に想像を膨らませ、イライラしていた。

もう、どうしようもない事を考えても仕方ない。

なのに、メールで愚痴を送って来る。


無視すれば、いいんだけど。

暇なんだね、私は。

実は、伯母に、この話を説明するのは、もう3回目だ。


わかってもらうなんて、無理なんだよ。

だって、理解出来ないんだから。


でも、1から説明する。

とても、新鮮な反応が返ってきたり。

それは、わかっている!と言われたり。


もう、伯母が、何を覚えていて、何を覚えていないか、わからないから、淡々と全部、説明する。


結局、伯母にとって、私が時間を割いて来ている事は当然の事で。

私の存在は、伯母のなんとなくモヤモヤする気持ちを吐露するだけの、はけ口でしかない。


もう、私が変わるしか無い。

相手が、変わる事が出来ないのなら。


もう、あなたに連絡しなければいいんでしょ?

そう言う伯母は、悲劇のヒロインのような感じ。

伯母は、私さえツライのを我慢すればいいんでしょ?的な空気をガンガン纏わせて、自己憐憫にふけっている。


あなたに、私の気持ちなんかわからない。

そんな事を言われて、ふと思う。


なんで、わからなあかんのか?

そんな疑問を持ってしまった。


伯母は、勝手に嫌な気持ちになっている。

いろんな事を想像して、嫌な未来が、あたかもあるように話す。

それを、そうではないと思っている私に、こんなにツライんだって言う。

いや、事実じゃない事、勝手に想像して話してるだけですよね、なんだそれ?


自作の話に、感情移入してる気持ち悪い感じ。

自分の作るストーリーが、いかに陳腐かと言うことも、わからないまま。

無理やり話を真実だと言わんばかりに展開させる。

そんな、くだらない物語に何時間も付き合ってられない。


私は、あなたの物語が、くだらない発想だと思っているんです。

面白くない話をダラダラしているのに、そこに感情移入しろといわれてもねぇ。


実際、感傷的なあなたは、誰よりも不幸であると信じてる。

それを、なぜか妬みにも変える。

あなたは、いいよねみたいな感じ。

自分が失敗するという話から、

→年齢が高いからだ!

→周りはみんな、若いからいいよね

→私なんてこんなに、老いて不幸。

→わたしのツライ気持ちなんてわからないでしょう。

→なのに、あなたは、若さを持っているのね!

→腹が立つ


私に嫌な言葉を発した事も、

すっかり忘れてしまうのでしょ?

嫌な言葉は、私の心に深く残る。


気にしなければいいでしょ、いや、それは出来ない。

沢山嫌な言葉を、私に無理やりプレゼントされて。

いらないよー。

そんな、ゴミみたいな言葉。

わたしの心に嫌な言葉を不法投棄しないで。

私は、それを片付けないといけないんだよ。


私は、事情を説明に来ただけ。

あなたが、わからなくて嫌な気持ちになっているのがわかったから。


でも、理解出来ないんですよね。

理解出来るように工夫して、分かったとしても、忘れてしまうのですよね。

そして、わかってくれないと嘆く。


淡々と、行くしか無いよね。

放置すると、どんどんメールの内容がエスカレートしていくから、後々面倒なんだよ。


繰り返しを止めるには、平穏な気持ちのままで、忘れてもらえば、なんとか止まってる気がする。

でも、不安定になる種を見つけたら、また始まるんだ。


認知症の、斑(まだら)な記憶になっている人は、とても扱いづらい。


そして、まさか、この10時間後に、大変な事が起ころうとは、思いもかけないのでした。


では、またー。

素敵な一日になりますように。


へんてこな顔のウルくんでした。