あの頃、確か に私は幸せだった。
一日一日が終わらないようにと祈るくらい。
でもあの幸せを今同じように思い出せないし
感じることができないよ。
靄のようになんとなくあるような思い出になってしまった。
たとえ靄であってもそれをかき集めたら
真っ白なあの頃のような幸せを感じれるかと思うけど
それはやっぱり無理な話で・・・
どうしたら幸せを感じられるのかな。
私は、今日も無いものねだり。
薄い薄い膜の上の幸せの水溜りは
風に水面が揺れ
指を入れたら簡単に膜は破れてしまうのに
私はその様さえも見たくなる。