続、宇宙人女子 | blue_coppeの這い上がり日記

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登場人物

ASD疑いの夫、宇宙人(こどもの緊急事態も気分で放置)
ADHDの小4不登校長男
負けず嫌いこども園二号年長次男
口を開けば悪口の父
レビー小体認知症の母(要介護3)

障害者通所施設週5パートのわたし

宇宙人女子のお話の続きです。

彼女には、本来頼みたかった仕事の
見習いに、他の職員の何倍もの
時間が費やされましたが
結局ものにならず、外されてしまいました。

他にも、彼女の仕事をやり直すために
他の職員が残業したりしており
彼女用に実技試験が行われたことも。

そして、恐らく彼女の的外れな言動に
事実調子を崩してしまった人も居ると聴く。
そんなこともあって、仕事が増えるからと
なるべく他の部署に行かせたい
彼女の部署の職員たちである。

今では、なるべく誰もが出来て
忙しいときにひとり職員が
取られてしまうような仕事を
配属に関わらず全体として
担うようになっています。
主に、誘導や見守り。

それも規定の時間を守れず穴をあけ
何度もきつく叱られ、
(これまた彼女の上司は容赦ない)
ようやく定着しつつあります。

彼女にはOJTが必要なのかも…。
と思う。
ジョブコーチ的な誰かがついてさ。

けど、パート仲間からは、
同じ時給なのだから納得行かないとの声も。

また、最近ようやく資格手当が
つくようになり、一応国家資格の
受験資格のある彼女は
来年なら受かりそうと豪語しており
(お勉強は得意なのだろうか
とても専門知識があるようには
思えないが)

もし、受かってしまったら
まだ受かっていない人たちは
もちろん面白くないし

無資格の優秀な戦力はたくさんいるので
これまた彼女は、苦境に立たされる
んじゃないだろうか。

車の免許の話になったときに
誰かが落ちた話をしたら
即、私一発でした!とか言っちゃう子です。
(見ていてハラハラします
彼女の運転も、想像するとハラハラします)

私も国家試験一発だったとでも
言ってやったほうがよかろうか(;^_^A

とはいえ、彼女に仕事を覚えて欲しい
戦力になって欲しいのは皆同じ。

助っ人としてたびたびうちの部署に
来てくれる彼女なのだが、
お客様である。

にこにこして利用者さんと関わる以外
これやりましょうか?
何すればいいですか?
はありません。

今それじゃないよ…
一緒にこれをしても…
と言う動きをしてくれて初めて
誰かが指示を出しその通りにする感じ。

人が居ないときこそ来てくれるのだから
出来るだけこちらの仕事も覚えて貰おう
と言う話になり、私も、やって見せて
いくつか仕事を教えてみた。

ただ、やってもらってみてはいないが
私もその程度で覚えてきた内容。

早速私が教えたことを彼女がやる
チャンスが訪れた。

が、彼女は、おどおどして大汗をかいて
相手も、なれない人だからだろう、
拒絶され結局出来なかったらしい。

ひとりでやって貰うのはまだ、
誰かついてもう一度やってみて
貰ってからだね、と言うことになった。

それでも落ち込んだ様子を見せない。
それには感心するが
本当に落ち込んでおらず
次どうしたらいいのか
考えていないとしたら
これは…。

私たちも気をしっかり持たんと(^◇^;)