苦手な人と暮らす | blue_coppeの這い上がり日記

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登場人物

ASD疑いの夫、宇宙人(こどもの緊急事態も気分で放置)
ADHDの小4不登校長男
負けず嫌いこども園二号年長次男
口を開けば悪口の父
レビー小体認知症の母(要介護3)

障害者通所施設週5パートのわたし

宇宙人に意見するとすぐ

俺に仕事辞めろっていうのか

言われてきた。

実際辞めたら、見違えるほど
家の中がきれいになった。
今まで俺をサポートする体制がまるで
出来ていなかった、帰ればこどもたちは
うるさいし朝から仕事前に
凹ませるようなメール
(完全におうちのこと留守なので
私も昔は反撃していた)
は来るし、最低だったとのこと。

結局それは、自分の考えに何の疑問も
持たず、人の意見を馬鹿にして
自分の耳に入れようとしていない
ように感じる。
私の苦手を怠慢だと、
やはり理解はしてもらえません。 
ま、それが世の中です。
宇宙人みたなひともいるのがまた、
世の中と言うものです。

これまで家のこと何もせず済まなかった
なんて言葉は一切ありません。
俺の方が大変だったのだとそればかり。
俺は今家のことをちゃんとやっている
じゃないかと自信満々だ。

出来ないことをつつかれるのは辛いものだ
私も同じことを宇宙人にしていたのかも
しれない。
けど私は、言われたら申し訳なく
情けなくは思うけれど、
相手を責める気持ちにはならない。
まあ自己肯定感が低いからだろうけど。

言い合うのが無駄なのはわかっている。
慰め合うことも不可能なことも。
そうしたら口から文句を言わない
分なのか、さっきから涙が止まらない。
仕事までに涙を出し切らなければ。

大丈夫。
苦手な人が家族なんだもの。
この生活やって行ければ
仕事で会う多くの人と
割とうまくやっていけるんじゃない?

苦手なひとと毎日顔を合わせる。
仕事や学校では割とあること。
好き好んでそんな人と暮らすなんてね。
恋愛の魔法が溶けた夫婦には
割とあることかもしれません。
苦手なひととうまくやるのも
人間としての修行だね。