久々の復活で、三日坊主もしくは週一更新の恐れすらあったブログですが、
大変ご無沙汰な友人たちから「生存確認!」のメールを多数いただき、大事なコミュニティの場所として何とか頑張ってます(笑)。
まだまだ安心できませんが、今後もよろしくお願いしますm(__)m

さて、私的ゲームの殿堂2作品目はコレです。

ありふれぬ風景-another-mind.jpg

『アナザー・マインド』
1998年11月12日発売 PS スクウェア・エニックス

合併前のスクウェアさんより発売された実写アドベンチャー。残念ながら当時はそれほどヒットしませんでしたが、自分の中では間違いなく名作です。

ヒロイン・葉山瞳の意識の中に入ってしまった主人公が、彼女と協力して様々な事件の謎に迫っていくという内容。ストーリーもなかなか楽しめますが、このゲームのポイントはダイアローグシステム。
主人公は直接ストーリーに介入するのではなく、瞳に自分の考えや意見を「セリフを組み立てながら」伝えて、自分の代わりに彼女に行動してもらうのです。
いわゆる行動選択型に慣れてしまっている人や、自分で好きに行動できないことが嫌いな人は最初はしんどいかも。ただ、そこを乗り越えればハマる可能性大です。

とにかく瞳とのやりとりが斬新で楽しい。困った要求にぶつぶつ言いながらも応えてくれたり、ちょっと天然な面もあったり…瞳役の松下恵さんもいいキャスティングだったなぁ。

前半はひたすらいろんなリアクションを見ようと変なお願いもして困らせたけど、瞳が心を開いてくれる後半になると、彼女に嫌われないよう細心の注意を払ってる自分がいました(笑)。

主人公が男性設定なので女性ゲーマーの方の中には感情移入しにくいかもですが、可愛い女の子が好きな方ならたぶん大丈夫(笑)。PSを遊べる環境のあるアドベンチャー好きな方は、ぜひ遊んでみてください!

PSPのダウンロード版で出してくれないかな…光の早さで購入しますよ、ええ。
ちょっとOさんあたりに直談判してみようかな。