学生時代にバイト代で初めて買ったファミコン。
そこから自分のゲームの歴史がスタートしました。
仕事も含めて、今まで相当数のゲームをプレイしてきましたが、
その中から自分のゲーム史において多大な印象を残していった
作品たちを「私的ゲームの殿堂」と称して記録していきたいと思います。
自分にとっての「良ゲー」とは、いつまでもその世界に浸っていたいと
思わせてくれるもの。これはRPG、アドベンチャーに多いですね。
今回紹介するのはコレです。
『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』
1987年6月27日発売 ファミコン アスキー
『ドラゴンクエスト』でおなじみの堀井雄二氏による本格推理アドベンチャーです。
『ドラゴンクエストⅠ』のほうが先に出ているのですが、
自分の『ドラクエ』デビューは『オホーツクに消ゆ』をやった後だったんですよね。
摩周湖、網走刑務所、夕張炭鉱など、北海道の実在スポットを舞台に
次々に起こる殺人事件の謎を追っていきます。
北海道編のパートナー・シュンをはじめ、真紀子やめぐみなど
登場キャラクターが実に魅力的で
彼らと謎を解いていく過程が楽しくてしかたなかった。
ドット絵なんだけど、妙なリアリティがあって、これが実写ベースだったら
逆にここまで感情移入できなかったと思う。
シュンとトランプ勝負をして勝つと捜査のヒントが得られるんだけど、
意味もなくトランプやったりもしたし(笑)、
温泉でめぐみと出会って、しばらくそのままでいると……
とか隠し技もいろいろあって
マルチエンディングでもクリア後のお楽しみがあるわけでもないのに、
今まで数十回はクリアしてるんだよなぁ(笑)。
『軽井沢誘拐案内』『ポートピア連続殺人事件』も良かったけど、
ある意味、堀井雄二氏の作品好きになる決定的作品だった。
できればファミコン版をプレイしてみてほしいけど、
今は携帯アプリ版でも遊べるので、未経験の人はぜひ!
では、締めくくりにバトルドラマをお届けします。
(今までの話より前の出来事ですが、ご容赦を)
Have a Niceday!
『大吉の価値は』 (ほぼノンフィクション)
1月1日、正午 茨城県鹿島神宮
(`・ω・) 「今年も来ましたね、ここに」
ζ゜ー゜)ζ「私たちのミッションは分かってますね?」
(`・ω・)←2年連続『凶』の人:「おみくじで「凶」以外を引くことです!」
ζ゜ー゜)←ζ←2年連続『凶』の人:「そう、今年こそおみくじをギャフンと言わせるのよ!」
川゜▽゜)←去年『大吉』の人:「お姉ちゃん、その前は『大凶』だったもんね」
(´・ω・`)「先生、もしかして昭和生まれの凶女とかじゃないんですか?(今のJKはギャフンって言わないし、一緒に来る前は私も『凶』とか引いてないし)」
「人を妖怪みたいに言うなー!」
ζ#゜ー゜)ζ パーン!
⊂彡☆)))Д´)ノ
ζ゜ー゜)ζ「私はラッキーガールと学校で評判なんだから!」
(;´Д`)「(…なんでラッキーガールが3年連続で『凶』引くんだ?)」
(`・ω・) 「では、貴を取り直しておみくじを引きましょうか」
ζ*゜Д゜)ζつ「はぁっ!(気合いを入れているらしい)」
(`・ω・)「亜由美、ちょっと頼みがある。俺の手に触れてくれ。あとはゲームの女神様に祈る」
ζ*゜ー゜)ζ「ふっ、甘いわね」
(`・ω・) 「じゃ、みんな同時に開こう」
( ゜∀゜)「大吉キターーー!」
ζ゜Α゜)ζ「…大凶…」
川゜▽゜)「K兄(管理人)やったね」
(´;ω;`)「はい、亜由美様のハンドパワーと女神S様のおかげです」
ζ;Α;)ζ「なんか、どSなおみくじだよね。どうしてピュアな私がこんな目に……」
(´・ω・`)「先生、ピュアなJKは元日の昼から『どS』なんて言わないです」
川゜▽゜)「私も大吉だ♪」
↑ピュアなラッキーガール
ζ;Α;)ζ「………」
↑落ち込み気味?
( ;^ω^)「しょうがないな、何か甘いものでもご馳走するよ」
ζ;Α;)ζ「ううん、気を使わないで」
( ;ω;)「(さすがに成長したんだなぁ)」
ζ;Α;)ζ「ウナギが食べたい」
( ^ω^)「……」
そして鰻屋店内へ
( ^ω^)「ちょっと電話してくるから注文しといて」
ζ゜ー゜)ζ川゜▽゜)「はーい」
…食後のお会計
∧_∧
_____#)ガーン (^ω^ )「9000円になります」
「(特上頼んだのか。つーか、大吉引いたのにこの散財はなんなんだ……)」
ζ゜ー゜)ζ川゜▽゜)「ごちそうさま、この後はアイスも食べようよ」
(´;ω;`)「そろそろ家に帰してください」
大吉でも金運最悪とかあるんですかね、むしろ凶と変わらん ヽ( `Д´)ノ