この度、フィリピン共和国のダバオ市に行ってきました。 | ワイズエンタープライズ ひげおやじのつぶやきブログ

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目的は、クロコダイルの原皮の調達です。フィリピン政府の貿易産業省(DTI)※日本で言うところの経済産業省の依頼でクロコダイルの原皮を見に行きました。ここは、エルメスやルイヴィトンも調達しているところです。



弊社の現地法人で原皮の取扱いを開始します。これと同時に、アバカ(マニラ麻)の輸出も開始します。クロコダイルの原皮の輸出は、まだまだ課題が山積みですが徐々に開始します。
アバカ(マニラ麻)の輸出は、3月から開始します。
マニラ麻の繊維は植物繊維としては最も強靭なものの1つです。またマニラアサは水に浮き、太陽光や風雨などに対しても非常に高い耐久性を誇ります。ロープや、高級な紙(紙幣や封筒)、織物などに用いられています。この織物をかばんへと変身させます。


ダバオ市って?

このダバオ市は、英語で(Davao City)。
フィリピン南部ミンダナオ島ダバオ地方 (Davao Region, Region XII) のダバオ・デル・スル州にある、メトロ・マニラ、メトロ・セブ(セブ市とその周囲)に次ぐフィリピン第3位の都市です。面積2,400km2、人口は約145万人。国際空港と港を持ち、フィリピン南部の政治・経済・文化の中心地です。実際にはダバオ市は州からは独立していますが、
ダバオ・デル・スル州の一部として見られることもあります。またダバオ地方の中心都市としても位置づけられています。2,400km2もの広さを誇るダバオ市は世界最大の行政面積を持つ都市の一つです。
このダバオ市は、19世紀にスペインに征服されるまでは、先住民やイスラム教徒が集落を開いて暮らしていました。この都市が発展したきっかけは、20世紀初頭の日本人によるアバカ(マニラ麻)栽培の農園経営で、当時は2万人の日本人が住む東南アジア最大の日本人街もありました。現在でも多くの日系人が住み、定年を迎えた日本人の移住先としても注目されています。

現在は木材の積出港や郊外にはドール社による広大なバナナプランテーションが広がり、
その加工や輸出でも有名です。近年はアメリカ企業によるコールセンター業務などのアウトソーシング先として開発されており、巨額の収益が期待されています。