午前デイケア、午後は昨日来たテーブルで本を読んだりギターを練習したりした。

 

本は鈴木大拙『禅と日本文化 新訳完全版』を二時間くらい読んだ。線を引っ張りまくった。コーヒーを飲みながら、音楽を聴きながら読んだ。音楽はウィントン・マルサリスのスタンダードタイム3などを聴いた。鈴木大拙の本は小田切一雲という剣士の無住心剣の話などを読んだ。とてもよかった。

 

ギターはビートルズの弾き語りスコアブックを見ながら、Somethingという曲を練習した。ジョージ・ハリスンの曲。こういうふうに曲を練習するのはとても久し振り。ここ何年か、ギターに触るときはいつも即興のブルースもどきしかやらなかった。

 

今回、すでに存在する曲を練習するのがやはり王道だと思った。このSomethingという曲を練習している人は世界中に膨大にいるはずで、その人たちとつながっているように感じられた。練習していて、本当にいい曲だと思った。こういうことを発見できたのも、テーブルのおかげだ。