図書館に行って多和田葉子の「地球にちりばめられて」という小説を借りるついでに、池澤夏樹編の河出日本文学全集の「日本語のために」という本を借りた。これがとてもおもしろい。家に帰って横になりながら読み始めたら読み耽ってしまった。30分くらい読んでいた。たまたまなんだけども、今日借りた多和田葉子の本の解説も池澤夏樹が書いている。

 

いま「地球にちりばめられて」も28ページまで読んだ。文章も読みやすいしとてもおもしろい。30分くらいぶっとおしで読めた。言語学を専攻するデンマークの大学院生と自分で作った人工語を話す若い女性との話みたい。