自分はこれ以上は病気はよくならないのかもしれない。訪問看護の人は、以前から、「健康の維持、体調や生活の維持を第一目標にしましょう」と言っている。つまりこれ以上悪化するのを防ぐのを第一に考えましょうということ。

 

ぼくは環境を変えれば、今よりも病状が軽くなるんじゃないかと期待することが多い。前の主治医いわく、「でも今までの経験則からいって、環境を変えると体調を崩すときが多かったですよね」とのこと。

 

前に行っていた作業所について。作業の内容が合わなかったというよりも、所長の考えと合わなかったのだと思う。所長はぼくに対して、もっと上を目指すべきだということを言っていた。ぼくはなにがなんでも働きたいという感じではなくて、できればのんびり生きていきたいと思っていた。

 

ただでさえ病気の影響で疲れやすかったりいろいろな症状に苦しんでいるのに、何を好き好んで自分の身体に鞭打ってさらに苦しい生活を目指す必要があるのだろうか、と思っていた。でも所長相手には、そういう気持ちをありのままに話せるような雰囲気はまったくなかった。ノーといえる雰囲気ではなかった。

 

ところで今日はさっき算数を30分くらいやった。立体図形の展開図とか。それなりにおもしろい。世の中の事象を数式で表わせるということがおもしろいと思う。一種の言語表現だと思った。数学というのは物事を詳細に明確に観察するための言語のひとつなのかなと思った。数式を変形すると、同じ物事でも別の角度から見られて、新しい発見がある。数式をノートに書いて計算するのもそれなりに楽しい。

 

久し振りに電子ドラムにも触って、15分くらい練習した。ドラムは本当にできないことだらけで、できることはほんの少しだけなので、練習すべきことはやまほどある。