ぼくはすぐに自分が不幸だと思ってしまうので、幸せについて常に考える必要がある。自分にとっての幸せとは何か。自分が幸せだと感じた瞬間の記憶を大事にしたい。瞬間に限ってみれば、幸せを感じる機会は少なくはないはず。ドストエフスキーでいうところのプロとコントラだ。然りと否。二つの両極を行ったり来たりしているうちに、幸せも不幸も深みを増すように思う。