暗黒の高校時代(もしかすると、今の方が
よっぽど暗黒かもなぁ・・・)は、最も
多くの本を読んだ時期でした。
単純に、生きていて辛かったので、本に
救いを求めていたのかもしれません。
中学生までは、本は好きではなかったので。
その頃は、思い悩んでもいたので、
加藤諦三さんの著書も沢山読みました!
大人になってからも、何冊か、ついつい
買って読んだりもしたのですが、
その都度、なんだかガッカリするのです。
加藤諦三さんの著書には‘芸風‘があり、
問題提起はするものの、ほぼ解決策が
書かれてはいません。
そして、独特の言い回しがあるのですが、
結局のところ、‘毒親に育てられた人‘の
ことを書いているのだと気が付きました!
‘テレフォン人生相談‘は聴いたことが
ないので、もしかするとラジオでは、
回答を具体的に述べているのかもしれません。
一度 手放した後に、再び購入をした、
「心の休ませ方」は凄く良い本だと思い
気に入っており、この本だけはずっと
手元に残しておこうとは思っています。
いずれにしても、心理的な問題は、
本を読んだからといって解決出来る
ということでもありません。
こういった本を読まない人生の方が、
本当は素晴らしいはず☆彡
とはいえ、80代に入っても執筆をせれて
いるということは、今でも需要がある訳で、
それも凄いことではありますよね。
高齢になっても悩みは尽きないのが人生
ともいえるので、今や、高齢者向けの
自己啓発的な本も多く出版されています。
紙の本を読む層が高齢だからとも
言えるのかもしれませんが。
(夢子は紙の本が好き☆)
直接的に‘毒親‘をうたってはいないの
ですが、もしかすると、加藤諦三さんが、
最も早く‘毒親‘の存在を文章化したのかも
しれないな~・・・と思いましたので、
それは凄いと思います!!