鬱病の母の世話をしているうちに、

いつの間にか心療内科の患者になって

しまった夢子の話は既に書きましたが、

一番 困ったことになってしまったのは、

デパス(安定剤)を服用するように

なってしまったこと。

 

最初のうちは、薬は飲みたくないと

拒否していたのですが、Y先生が、

「昔からある薬で、大したことない」

というので、処方を受け入れてしまった。

 

鬱病の母の世話に加えて、末期癌の

父の世話もしていた夢子は、

いつしか不眠症にもなっていたのです。

 

骨転移をしていた父が転倒しないかと

心配で、寝られなくなってしまった。

 

そして、余りにも大変なため、日中も

心臓がバクバクしたりと、何やら

落ち着かないというか不安な日々で。

 

そんなこともあり、とうとう、デパスを

一錠飲んでみたのです。

 

すると、何だか眠たくなってくる感覚が

ありました。

そうだ!と思い、眠くなるのであれば、

夜寝る前に一錠飲むことにしよう・・・

と思い、それをY先生に伝えると、

先生は、「それは良い使い方ですね」

などと言ってくれたのです。

 

そこからずっと、寝る前のデパスは

かかせないものとなりました。

 

しかし、大したことが無い薬のはずで

あるデパスは、今や最も最悪な薬に

ランクインしている始末です。

 

デパスの依存性といったら凄まじく、

何度もデパス無しで寝てみようと

チャレンジをしたものの、毎度毎度

全く眠れないのです・・・

 

そうです。いつの間にか、デパスの

依存症となっていたのでした。

 

健康オタクであった夢子は、懇意に

しているサプリの社長さんからも、

デパス(化学物質)を飲んでいることを

何度も叱られています。

 

自分でも、どうにかデパス断ちを

したいと思うものの、出来ないのです。

 

そんな訳で、今でもデパスを服用する

日々になりました。

また、時が経つにつれて、デパスの

使用頻度が高まるという事態にも

なってしまいました。

 

この話は次のブログに書くとしますが、

デパスの依存性は本当に高い★

しかし、どの精神科医も薬剤師も、

未だに、‘問題無い薬だ‘と、

言い張ります。

 

これまで、精神科医で一人だけ、

「僕もたまにデパスを飲みますよ」

と言い、ニヤリとした医者が居ましたが、

何か、怖かったな~・・・

 

今は、デパスではない安定剤が主流に

なっているようですので、

そちらの方が、きっとマシなのでしょう。

 

かつては、内科でも整形外科でも、

気軽にデパスを処方していたとのこと。

 

ちなみに、0.5ミリを服用しています。

 

心療内科に足を踏み入れてしまうと、

服薬無しではいさせてはくれませんから、

行ったら最後、向精神薬を飲む人生に

なってしまいます★