じゃじゃ馬の受験は完全に親の受験だった。

下剋上受験の桜井さんも、桜道のお父様も、親の受験と言っていいだろう。
ブログ村にいるかなりの方々も同様だろう。

もちろん、それを否定することなどできない。
かけがいのない我が子の受験なのだから。

だが、私は未来を見据えている。自分がこの世を去ったあとの。

みなさんはこう言うだろう。だからこそ、将来の心配がないように医者にするのだと。

果たして、医者になりさえすれば安泰なのだろうか。

文系の最難関資格試験だった司法試験は、制度改革によって、安泰どころではなくなった。だが、その中でも生き残っていく人たちはいる。

エリートたち皆が皆医者を目指していると言っても過言ではない昨今。

医者になってからのビジョンはあるのだろうか。医者の範囲は幅広い。何科の専門医になりたいか、ビジョンはあるのだろうか。
多くは外科医や内科医などになりたいのではなく、医者になりたいのではないだろうか。

医者が安泰ではない職業になっても、それでも医者になりたいのだろうか。

安泰ではない職業になったとしても、医者になりたいと思えるのであれば、それは本当にその子の夢なのだろう。

そして、その中でも生きていける強さをもった専門医に私は診てもらいたい。

暴れ馬の受験を始めるにあたってマ馬から条件を出された。

駄馬が主役にならないこと

暴れ馬が主役になって、自分の実力で入れる学校に行くこと

暴れ馬は今、自分で決めた志望校を目指している。
それは、駄馬が熱望する学校でもなく、マ馬が切望する大学付属校でもない。

自分で決めた学校だ。

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