地理と歴史は少しアドバンテージがあった。
5年生の春にサピを休室した暴れ馬。
そこで、じゃじゃ馬のときにもお世話になった四谷大塚の予習ナビにすがりついた。
四教科申し込んだが社会以外はまったく受講しなかった。テキストや問題集は一切使わない。
夕食のときにテレビがわりに流すだけ。それでも地理と歴史は一回ずつ全部見た。これはとてもよかった。
ほかには5年生の夏休みのことだ。通塾していないのをいいことに駄馬と暴れ馬は二人だけでオープンカーに乗って半月以上も北海道旅行へ行った。みんなが夏期講習で忙しいときに。このときは夏期講習のかわりにスタディアップの野村先生のCD(地理)を車の中で聴きまくった。暴れ馬はもちろん駄馬まで地理が完璧になった。ついでに歴史の予習もCDで一通りしておいた。
ほかにも暴れ馬にはアドバンテージがあった。
暴れ馬は低学年のころから歴史まんがをよみまくっていたのだ。何種類の歴史まんがを全巻そろえただろう。本当に恐ろしい数だ。マ馬はいつも一種類あれば充分だと言っていた。新しい歴史まんがを全巻買ってくるたびにマ馬の機嫌が悪くなった。さらに我が家では毎月Newsがわかるとジュニアエラを購読していた。
5年生の暴れ馬はこうして日本地図と歴史の流れを手に入れた。
我が家の春期講習では地理と歴史を薄い問題集で一通り暗記させた。問題を解くことなく、解答をいきなり読ませた。おかげで驚くほど短期間で仕上がった。我々には時間がない。
これで社会は地理、歴史、公民ともある程度目処が立った。ただし、社会の漢字は夏休みに持ち越すことにした。用語と漢字を一度にマスターさせるのはさすがに難しいだろうから。