マギンティ夫人は死んだクリスティーです。これは、死刑が確定している男がいてもう執行まで間もないときに、担当刑事が長年の勘かと「無実ではないか」と疑問を持ち、再度調査をポアロに依頼する・・・ところから始まる物語です。またその「無実かも」と思われる犯人が実に魅力のない男なのです。あのポアロでさえ、助けてやる気を失いそうになるくらい。でも、謎解きは面白かったです。タイトルは、イギリスものに多い「マザーグース」の引用です。