現状維持。あなたはこの言葉についてどう思いますか?

おそらくですが少しばかりネガティブな印象をもたれるかと思います。

現状維持というのは進歩がなく今いる場所にとどまっている、可もなく不可もなく、そういった感じでしょうか。

ですが、実に多くの人が現状維持を望んでいて積極的に動くには何か理由がいるみたいです。

 

アメリカではおよそ85%の人々が臓器提供する意思をもっていますが

法的な効力を発することができるドナーカードに登録をしている人は全体の28%にしかならないそうです。

ほかに国の例をあげますとフランス、ベルギー、オーストリア、ハンガリー、ポルトガル、ポーランド

スウェーデン、イタリアなどは臓器を提供するドナーに登録している人は優に90%を超えています。

それに対してイギリス、オランダ、ドイツ、デンマークといった国では10%にも満たしていません。

これらの違いはどうして起こるのでしょうか。

 

その答えはドナーの登録方法にあります。

登録数が高い国では、まず臓器を提供する意思があるとみなして提供したくない人は

登録を外すことにしています。

登録数が低い国の場合はその反対で臓器を提供する意思がある人がドナーに登録するようになっています。

 

別に提供したくないわけではないけど、わざわざ登録するのもなーといったところでしょうか。

それらが悪いというわけではなく、人が積極的に動くには何かしらの理由が必要ということですね。

 

最近、ネットでドラマやアニメが見れるサービスがたくさん増えましたね。

そういったサイトは最初の一か月や三か月など期間限定で無料を謳っているところが多いかと思います。

もちろん、自社のサービスの良さを知ってもらうためのお試し期間という意味合いでしょうが、

月々数百円でいろいろ見られるのならと、ほとんど何もみないまま毎月お金を取られている人が一定数います。

こういった人たちは現状維持の考えからなかなか動き出すことができず

ずるずるとお金をはらってしまっているのかもしれませんね。

 

そもそも人間は基本的には変化することを望まない生き物です。

生命活動を維持するのが初歩的かつ最大の目標ですから、現時点でそれが達成できているのならわざわざ変える必要がないからです。

ですから現状維持をすることを悪いことだと思いませんし、動く理由がないのならそれもありだと思います。

もし何かを変えたいと思うならそれはそれで素晴らしいことだと思います。

人は現状維持を望むものだ。しかし、それがわかっていれば自分のなかで変化を起こす理由を明確にできたりするかもしれません。

 

寒くなってくるこの時期、できれば布団の中で暖かくなるまで現状維持していたいものです。

熊や猪ですら最近は冬眠せずに餌を探しまわっているみたいですが

少しは見習ったほうがいいのかもしれません笑

ここまで読んでくださりありがとうございました。