ハンドメイドで七五三
-2002年、blue3歳の七五三-
予告は靴でしたが、ちょっと今日は脱線。
やはりブログで提供する話題はタイムリーな方が・・・と思いまして、今日は七五三の話題です。
タイトル「ハンドメイドで七五三」ですが、もちろん、blueの着物は私の母のお手製。
上の画像は、2歳と3ヶ月(数えで3歳)のblueちゃん。
3歳のお祝いらしからぬゴージャスな総絞りのお着物ですが、これは母が、私や私の妹の成人式に・・・と思って用意してくれていた反物だったそうです。
親不孝な私たち姉妹は「こんな色いやー」って他の着物を着てしまったわけです。
オレンジというのは私にとって苦手な色。
それに一生に一度、可愛い盛りの七五三なら、可愛らしいピンクも着せてみたい。
と、最初は抵抗もしたのですが、出来上がってみたら素晴らしいのなんのって。
七五三詣ででにぎわう成田山に参詣に行ったのですが、目立っていましたよ~。(親の贔屓目も十分あり)
そうそう、私のハンドメイドはblueの頭に乗っかっているリボン。
とにかく着物がゴージャスなので、他は極力シンプルに・・・と思いまして、余った正絹でリボンを作り、市販の赤いお花をつけただけです。
それから、以前お人形のメルちゃんの手作りお洋服の記事(こちら )を書いたときにチラとご紹介しましたが、七五三のお祝いにblueにはメルちゃんにお着物を作ってあげました。
よく見ると、帯揚げや半襟はblueの着物と同じ絞りの生地です。
こちらもハギレで完成。
晴れ着らしく、メルちゃんも豪華な装いになっています。
下駄は、主人の作品。
夫婦でblueの七五三当日に間に合わせるべく、共同作業したのでした。
来年は数えで7歳を迎えるblue。
海外に住んでいることもあり、予定は定かではないのですが、気に入った着物を入手しようと、夏頃からネットサーフィンに忙しい私。
今度はどうしてもblue系のお着物物を着せたいの。
というのも、やはり七五三の主役はblueとはいえ、家族写真に収まる以上、私の着物と(パパのネクタイもかな)blueの着物のコンビネーションを考えなければいけません(笑)。
母のおかげで、着物に関しては衣装持ちの私ですが、1枚をのぞく全ての着物は母が選び母が仕立ててくれたもの。
私の好みで自分で買った着物(訪問着)は1枚だけ。
結婚のお祝いに母が買ってくれました。
母が懇意にしている日本橋の問屋さんで、私が選んだのはもちろんblue。
くすんだ水色です。
そして、その時、着物にぴったりで、一目ぼれしてしまった帯は、初めてまともに出たボーナスで自分で買いました。
初めてのボーナスで「帯」とは、今思うと、かなりシブイですよね(笑)
おまけ画像ですが(何が?)、上の画像は、3歳の時の私とblue。
私はグレーの着物にオレンジ系の柄が入っています。
半襟や帯止めなどもオレンジ系で統一し、blueとのバランスをとっています。
来年は、お気に入りのblueの着物で、七五三できるといいな。
こちらは、お召し替え後のblueちゃん。
ヘアバンドはシャーリーテンプル。それ以外は全身メゾピアノでした。
あまりメゾっぽくない、落ち着いていて清楚な感じがとても気に入っていたワンピースです。
この日はblueがいつもより随分お姉さんに見えました。
来年に向けて、お召し替え用ワンピースもいろいろとこっそり企画中(笑)
そうそう、今週末、5歳記念の写真撮影に行ってまいります。
こちらの民族衣装と学校の制服、それとシルクでオーダーしたドレスを着て撮影の予定。
そちらも、ご紹介する「かも」しれません。
輸入の素敵なフォーマルドレスが揃うこちらのお店↓は私のお気に入り。