カロリーヌとゆかいな8ひき | AQUAのくらし++ベトナムから日本へ++

カロリーヌとゆかいな8ひき

 タイトル: カロリーヌうみへいく
 著者: ピエール プロブスト, 山下 明生

コトンさんのブログ>でご紹介されていた、「カロリーヌ」にトラックバックします♪
ブログを読んですぐに、このうちの1冊、 「カロリーヌうみへいく」を、ショッピングバッグへ入れた私(笑)。

毎月、数冊、blueのための絵本や、自分のための本などをまとめて購入し、Amazonから送っていただきます。
そして、娘のペースに合せて、1冊ずつ時々プレゼントします。

先週、この「カロリーヌうみへいく」を出してあげたましたが、大喜び。
思ったとおり、フランス人のキュートな女の子が主人公、大好きな動物がいっぱい、彼女のツボに思い切りはまってくれました(^^)

カロリーヌは8ひきのゆかいな仲間たちと一緒に、海へ行ったり、古代へ行ったり、世界中を旅したり、はたまた月へ行ったり。
ドキドキわくわくの冒険を繰り広げます。

考えてみれば、blueと一緒に読んできた絵本は、どちらかというと「毎日の暮らしを淡々と」でしたり、「夢の中のようなほんわかしたお話」のようなものが多かった気がします。
ワクワクするようないわゆる「冒険譚」はこの本が始めてかもしれません。

カロリーヌうみへいく」では、カロリーヌは動物8ひきと一緒に海辺の別荘で1ヶ月を過ごします。
カロリーヌはとてもリアルな女の子で、とてもリアルに海辺の様子なども描かれているのに、このめちゃくちゃな!?設定がとっても楽しいのです。

ご紹介が遅れましたが、著者のピエールさんは、1913年、フランス生まれ。
このカロリーヌシリーズは約30巻も出版され、現在も精力的に著作を続けているとか・・・。

実は、私たちが子供の頃、小学館『世界の童話』という有名なシリーズがありましたが、その中にも収録されていたんですって。
私はこのシリーズを何冊か持っていたのを記憶していますが、残念ながらカロリーヌに関する記憶は全くございません。

このピエールさん、長く著作を続けているだけに絵が変わってきているそうです。
改訂の際に、絵を描き直してしまうこともあるようで、昔からのファンの方々は寂しい思いをされているそう。
この『世界の童話』シリーズのカロリーヌは、今でも大人世代に根強い人気があり、復刻を願う声が多いそうです。

お洒落でフランス風、そしてどこか懐かしい感じのするカロリーヌの絵本。
親子でファンになりました。
これから少しずつ買い揃えていきたいと思っています。
次はどんな冒険が待っているかしら?


カロリーヌのシリーズはこちら
カロリーヌシリーズ

「カロリーヌ」の研究をされているサイトさん