外国特派員協会会見 その1

平昌オリンピック金メダリストの羽生結弦選手(23)が2月27日午後、東京・千代田区の日本外国特派員協会で記者会見した。

【動画】羽生結弦選手、記者会見で「4回転アクセル」を自ら立って解説

66年ぶりに男子フィギュアスケートのオリンピック連覇を成し遂げた羽生選手。その発言には海外も注目しているようだ。記者席は満席。会見には多くの外国人記者が参加した。

 

「日本の音楽で金メダルを取れたのは
歴史的なこと

 

■なぜ「SEIMEI」だったのか?

羽生選手といえば、フリープログラムで使用した

映画『陰陽師』のテーマ局「SEIMEI」が有名だ。

なぜ、この曲を用いたのか。羽生選手はこう語る。

「これまでの歴史を考えると、

アジア人がフィギュアスケートで勝つということがほとんどなかった。

 

(フィギュアスケートは)ヨーロッパで発展し、日本に渡ってきた。

実際にヨーロッパと日本では(スケートの)歴史も、長さも違う。

 

表現や美しさ(を競う)というスポーツにおいて、

アジア人は圧倒的に不利だと思われてきました」

「そういった中で、日本の音楽を基調とした曲で、

金メダルを取ることができたのは、

非常に歴史的なことだと思いますし、

自分の国の音楽だったり独特な文化を持つ曲であったり、

そういったものが増えていくきっかけになればなと思います」

 

 

羽生が英語で4回転アクセル説明 

2/27(火) 13:58配信

 平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック、フィギュアスケート男子2連覇の羽生結弦(23=ANA)は27日、外国特派員協会で記者会見し、流ちょうな英語で受け答えし

、「このメダルに人生をかけてきた。この場で皆さんの前にいられてうれしい」と

笑顔を見せた。

 4回転アクセルへの挑戦について問われると「ジャンプには6種類ある。

5つの種類は後ろ向きに飛びます。ただ唯一アクセルジャンプは前向きに飛んで

半回転追加される」と英語で説明。途中からは立ち上がって

日本語も交えて実演を加えて取材陣に解説する場面もあった。

 

 

勝負メシは

会見内容は多岐にわたったが、終盤には会見の司会者から「勝負メシは?」

と質問され苦笑い。

「食にあまり興味がない」と公言しているだけに少し言葉を詰まらせたが、

「競技前はいつも絶対にご飯は食べるようにしている

日本人らしいのかな。パンやシリアルやパスタでは力が出ないので。

どの国でもどの会場でも食べていて、

そのパワーが演技につながる」と“お米愛”を語った。

 

 

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ハビエルフェルナンデス選手のこと

 

羽生選手(要約:ハビの件続き)自分が金メダルをとって泣いてしまったが、

 

そのスイッチが入ったのはハビのメダルが確定したから。

 

ソチの時に彼はメダルを取れずとても悔しがっていたのを知っている。

 

五輪の時だけ無口になるので、メダルが欲しいのだなと思っていた。

 

彼のメダルは僕もすごく誇らしい。

 

彼は本当に優しい 僕は彼がいたから金メダルがとれた。

 

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素晴らしい会見だった。

会見の中で特に感動したのは芸術と技能に関する考えを

丁寧に語ってくれたことだ、次回その言葉等伝えたい。

今時間がなくここまでとします。

 

 

 

  前記事

羽生結弦強い心の物語 & 感動の声

(尾木ママさん・稀勢の里・沖縄から・増田明美さん巨人高橋監督)

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