こんばんは。('ヮ')/
今日は久しぶりにコミックスの話を。
荒木飛呂彦先生の作品
「ジョジョの奇妙な冒険」第4部が始まる
前の杜王町を舞台に、高校入学前の主人公
東方仗助と、第3部のヴィランであり、
生き残りのスタンド使いである
ホル・ホースのW主人公が活躍する
スピンオフ作品、
「ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・D
（ダイヤモンド）の悪霊的失恋」全3巻！
著者
原作：上遠野浩平（かどのこうへい）
作画：カラスマタスク
オリジナルコンセプト：荒木飛呂彦
「ジョジョリオン」連載終了後の
「ウルトラジャンプ」にて連載。全16話。
実はですね、
このコミックス、1巻2巻3巻と
発売日にしっかり購入してました。
全て初版本です。
たまにはコミックスを全巻まとめて一気に
紹介する記事を書いてみるのもいいかなと
思いまして。というワケです。
【1巻表紙】東方仗助＆ホル・ホース
【2巻表紙】仗助の隣にいる少女は第3部に
登場した花京院典明の従妹（いとこ）
である「花京院涼子」
【3巻表紙】仗助、涼子、ホル・ホースの
背後で不敵な笑みをうかべる「DIO」様。
原作担当の上遠野浩平さんは
「ブギーポップは笑わない」で知られる
小説家さんで、ジョジョシリーズの
スピンオフ作品原作は第5部のその後を
書いた「恥知らずのパープルヘイズ」があり、本作はスピンオフ第2弾にあたります。
さて、コミックスの感想ですが、
（ちょっとネタバレありなので注意）
最初から最後までジョジョ愛に溢れた
素晴らしいスピンオフ作品でしたよ。
ホル・ホースをはじめとする
第3部のヴィラン達の中で、
再起不能（リタイア）にはなったけど、
1999年まで生きていた者達が再登場。
ボインゴ、マライア、ケニー・G。
物語の鍵を握るのはボインゴのスタンドであるマンガ「トト神」！！
ホル・ホースの回想に登場する、
エンヤ婆と呪いのデーボ。そしてDIO！！
今作におけるオリジナルのスタンドの
能力によって再登場のDIO、ダービー(兄)、
ペット・ショップ、そして花京院典明！！
それぞれのキャラが見事に立ってました！
特に第3部から10年後、心の奥底にDIOの
呪縛を抱えて生きてきたホル・ホースと
ボインゴ。ふたりの心理描写が見事。
ホル・ホースは「イケおじ」の魅力全開！
仗助が「兄貴」と慕う気持ち、
わかりますよ。ちなみにホル・ホースは
仗助がジョースターの血縁であることを
知りません。
新キャラであり、
この物語のヒロインである、花京院涼子。
彼女と仗助＆ホル・ホースの関係性の
変化に注目だァッ！！
あと、第3部の知られざる裏エピソードも
イイ感じで物語を補完してますね。
この時点で15歳の仗助、名言をひとつ。
「どーしよーもねぇことにマトモにぶつかっても無駄。そーゆー時はどうにかしようって突っ込むんじゃなくて、テキトーに誤魔化す方法を考えるんだよ。」
心がラクになりますね。ありがたい！！
他にも色々言いたいことありますが、
これ以上はネタバレ禁止ってことで。
とにかく、3部と4部のファン、そして
ホル・ホースとボインゴと花京院典明の
ファンは絶対読むべき作品です。
最後に、現在ウルトラジャンプにて
連載中のジョジョ第9部である、
「The JOJOLands」(ザ・ジョジョランズ)
ウルトラジャンプはリアタイしてない
僕ですが、最初から大好評だそうですね。
荒木先生が「ジョジョリオン」連載時に
某インタビューにて、「岸辺露伴」を
登場させるかも発言してましたが、結局
ジョジョリオン本編には登場することなく
The JOJOLands での登場になろうとは。
その JOJOLands コミックスの購入は
これまで通り「紙の本」でいくか、
それとも「電子書籍」にするかどうかで
迷ってます。
そろそろ本格的に電子書籍への移行を
した方が良いのかも。どうしよっかなぁ。
それでは、また。('ヮ')ﾉｼﾉｼ
明日は連休じゃい！！
（白上フブキちゃん5周年おめでとう♡）
さぁ～て、何をしよっかなぁ～。d(^ヮ')o