先日久々に都内へ行った。池袋サンシャイン通りには何軒がゲーセンがあるが、ややショックを受けた事が2つある。
まず1つは、MFCを置いていない店もあったことだ。
10年前ならMJのセガ系の店舗以外ならば、MFCはどこのゲーセンでも必ずと言ってよいほど筐体が設置されている鉄板のタイトルであった。特に都心のゲーセンと言えば、最新の筐体がズラリと並んでいることもあり、地方や郊外とは違うなあと感じさせられたものだ。しかし、今回はFGOなどは置いている店でもMFCは置いていない店があった。またMFCを置いている店であっても数台旧筐体を置いているだけだったりと、扱いもいまいちだった。
2つめにショックを受けたのは、サントロぺ池袋の閉店である。
今月の11日に23年の歴史を閉じるという。サントロぺ池袋は17年前の2004年2月にMFC3のロケテスト筐体が設置された店舗の1つである。私も打ちに行った。当時はわざわざホテルを予約し地方からやってきてまで、ロケテストに参加した者もいたそうだ。元々サンシャイン通りにはゲーセンが何軒もあり競争過多に陥っていたのかもしれないが、ロケテスト候補地に挙がるような都心部の大型ゲーセンが閉鎖というのは寂しいものがある。
MFCは近年だと、休日ですら半リの接続者数が1000人いかない事も珍しくはなくなってきた。MFCが世に送り出された02年はまだインターネットの普及度も今よりも低く、ゲーセンに行けば手軽にオンライン麻雀が楽しめるのは大きな強みであった。しかし、今や通信技術も大きく発達しスマホでいつでもどこでもインターネットを楽しめる時代になった。家庭用ゲーム機でもオンライン対戦は当たり前のものとなった。それでも、MFCレベルのグラフィックや演出のオンラインゲームを個人で楽しむには家庭用無線通信ではまだ厳しく、そこには依然MFCの優位性が存在する。しかし、通信技術は日進月歩である。家庭用と業務用の差は日に日に縮まっている。
MFCは2022年で20周年となる。恐らくMFCシリーズは20周年は迎えられるだろうが、その次の30周年が迎えられるかどうかは正直なところわからないと思っている。20年前ならネット麻雀の代表格であった東風荘もなくなる時代である。少しずつ時代が変化している事を肌身で実感している。