MFCではきちんとした実力指標が示されることが無い。
基本的にやり込み推奨のゲームであるため、
オーブの数や地域Pなどを見ても本当の実力がよくワカラナイ。
なので、自分がどの程度の実力にいるかもわからない。
また、一応競技モードがあるが、それはあくまで競技ルールの中の話で
しかもあまりやり込んでいる人も多くないので
比較可能な指標になりづらいと考えている。
恐らく皆さんは「赤入り一発裏あり」といった、
通常のルール下での実力を知りたいと考えていると思う。
そこで、ワタクシ、対戦者の実力分布を記録したので
以下にそれを示したい。
方法
私がMFCをプレイする際に、1ゲーム毎に
対戦相手の順位分布を記録していった。
モードは半荘鳳凰リーグ、期間は2011年9月10日~12月4日。
ただし、今回の集計の対象者は
「(四麻での)役満あがり回数が10回以上の者」
に限定した。
理由は、こなしているゲーム数が少ないと
極端に戦績が良くなることがあるので
そういう人達の影響を取り除くために
ゲーム数を多くこなしている人のみを対象としたかったからである。
(特に黄龍になりたてで鳳凰リーグに来ている人は、
段位時代の破竹の勢いだった超好成績を引きずっていることが多い。
鳳凰リーグで、歴代MFCの中で生き残り続けた海千山千のベテラン達を相手に
段位時代と同じ戦績を残すことなど、はっきり言って無理ダ。)
どこかのサイトで見た東風荘のデータによると
役満和了はおよそ400半荘に1回の割合らしいので
役満回数10回以上とは、半荘オンリーでも
大体4000ゲーム以上ということになる。
数千ゲームこなせば、かなり運の要素は取り除かれ
打ち手の腕が戦績に現れる。
サンプル数は359人である。
これは統計学的にはちょっと足りないと言われそうだが
(例えば視聴率なんかはサンプル数600世帯ダ。
厳密な調査では2000個くらいのサンプル数が必要だと言われている。)
それでも大体の傾向はわかると思うので、公表する。
ちなみに、
・サンプル数にワタクシは含んでいない。
・私が記憶している限りで
一度記録した相手の戦績は極力重複して記録しないようにしたが、
もしかすると私の記憶が追い付かず、若干の重複があるかもしれない。
結果

グラフの横軸は平均順位で、例えば平均順位2.45位のところには
2.45位以上2.46位未満の人の割合が示されている。
半荘鳳凰リーグでの私の対戦者の全平均順位は2.4518位であった。
それではグラフを見ていこう。
まず、平均順位2.35位未満だと上位1%くらいになる。
ただし、これらの人は何らかの異常値を拾っている可能性があるので
(後述する注意点1を参照)
素直に信じてよいのかは、別途議論が必要だと思う。
2.35位以上になってくると、該当する人の割合が増えてくる。
大体、平均順位2.40位未満だと上位10%に入るくらいだ。
多分、鳳凰リーグで数千ゲームこなして
2.35~2.40位の戦績を出す人たちが
MFCでの実力トップ集団と考えてよいだろう。
2.40位台以上になってくると該当者が増え始め
全平均に近い2.44位台が最も人数が多くなる。
全平均順位以下だと、おおよそ全体の上位50%に入ることになる。
以降の2.45位以上になると人数が減り始め、
2.50位台を過ぎるとガクッと人数は減る。
2.50位台以上が極端に少ないのは、
2.50位以上というのは要するに負け越しだということだから
黄龍を維持できず鳳凰リーグにはいられないからだろう。
(上記グラフ中の2.50位台以上の人とは
ボーナスオーブ分が負け分を上回っている人達だと考えられる。)
以下、注意点。
1.あくまで四麻での全戦績なので、人によっては
今よりも難易の低い昔のMFC時代の戦績も合算されている。
なので、ベテランの黄龍ほど戦績が良くなりやすく、
特に2.35位未満の黄龍はこれに該当している可能性が高いと考えている。
また、純粋に現在のMFC難易度での順位分布を計測したら
上記グラフより、分布はもう少し右にシフトするかもしれない。
2.上記グラフは、あくまで「私と対戦した相手の戦績分布」であって
「MFC半荘鳳凰リーグ参加者全体の戦績分布」とは厳密には違う。
(多分、ほぼ同じではないかと推測スル。)
3.自分の戦績を上記分布にあてはめる場合は、
こなしたゲーム数に注意すること。
例えば数百戦の戦績では、まったくお話にナラナイ。
1000戦以上は必要と考えて頂きたい。
1000戦ですら平均順位は±0.05位ほど運によってぶれるのだ。
10000戦でようやく±0.01位というレベルになる。
また、当然だが、鳳凰リーグで打った戦績のみをあてはめるべきだ。
段位時代等鳳凰リーグ参加時以外の戦績を含めてはいけない。