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          ↑(1枚目画像)半荘鳳凰リーグ結果
           鳳凰位返り咲き・初の大鳳凰位戦、エントリー決定
           (2枚目画像)今日の特攻リーチ
           上家がドラポンしているが、怯まずリーチ


毎月20日は半荘鳳凰リーグの入れ替え日だ。
ということで、前回の結果だが
見事に鳳凰位の座に返り咲くことができた。
鳳凰戦ランキングも100位の結果を残し、
ギリギリで大鳳凰戦に参戦することができた(画像1枚目)。


前々回では、敵方がドラポンをしていても
得点が2倍になるなら、遠慮なくリーチをかける方がよい
という話を書いた。

(前々回)特攻リーチvsドラポン
http://blogs.yahoo.co.jp/bluedra21/22128811.html

今回は、このようにドラポンへ立ち向かっていく際に、
心理的な恐怖をいかに和らげるかを書きたい。

その前に…

話は変わるが、
よくリーチはハイリスク・ハイリターンだと
言われるが、本当にそうなのだろうか?

リーチの特性を振り返ってミル。

得点が2倍になり、一発裏ドラの可能性という
リターンの一方、
和了とカン以外はオートツモ切りになり
振込みのリスクを抱えることになる。
よって、うまく和了した場合と
不幸にも振り込んでしまった場合とでは
最終的な順位が大きく異なってしまうことがある。

ゆえに、1ゲームの結果への影響という点で見れば、
確かにリーチはハイリスク・ハイリターンな行為と言えよう。

しかし、麻雀の実力というのは1ゲームのみの
結果を持って示されるものではない。
それこそ、1000ゲーム単位のような長期的な成績の集積が
その人個人の実力だとみなされる。

つまり、別の見方をすると以下のようになる。

例えば、1000ゲーム打ったときの平均順位で
打ち手の実力を判断するとしよう。
このとき、打ち手がある1ゲームの中で
判断ミスをしてしまい、本来取れたはずの1位から
4位になったとしても、
1000ゲームの合計に対して
せいぜい1/1000(0.1%)の影響しか及ぼさない。

これはリーチにも同様のことが言える。

もし、今かけているリーチが、
1ゲームの趨勢を決めるほどの
影響力の大きいリーチであったとしても、
それは1000ゲームという長期の中でみれば
たかだか1/1000の要素を決めるものに過ぎない。

つまり、リーチという行為は長期的な視点に立てば、
ローリスク・ローリターンな行為なのだ。

前置きが長くなったが、
ドラポンに対する恐怖感を取り除き
リーチをかける方法とは

「リーチがローリスク・ローリターンな行為だと知ること。」

である。
たとえ、ドラポンに振りこんで、結果ラスを引こうと
長期的な成績にはせいぜい1/1000程度の影響しかないと考えれば、
だいぶ気が楽になるのではないかと思うのだが
いかがだろうか?

ちなみに、当ブログでは「悪形・安手・即リー」も厭わない
私のリーチを"特攻リーチ"などと称しているが、
上記の話からすれば
1回のリーチ自体は、ローリスク・ローリターンなのだから
実は"特攻"でも何でもナイ。

"特攻リーチ"が本当は"特攻"でナイというのは、
ここだけのオフレコにさせてイタダキタイ。