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           ↑(1枚目画像)本日の戦績、イマイチだ
            (2枚目画像)地域貢献度
            (3枚目画像)なぜか鹿児島県所属者に弱いワタクシ


私、3年ほど前に株式のデイトレードを行っていたため
相場について勉強をしたことがある。

相場のトレーディングは
買うタイミングと売るタイミングさえわかってしまえば
あとは儲かりそうなモノだが、
実際にはそうではない。

かつて米国に"タートルズ"と呼ばれるトレーダー集団がいた。
(忍者のアニメのことではナイ。)
タートルズに選ばれたメンバーは全員、
入団時に「相場で儲けるための売買のテクニック」
つまり、"相場で勝つ方法"を「一様に」教えてもらえる。
しかし、それでもメンバー間では
儲けまくったグループと
まったく儲からなかったグループに分かれたそうだ。


なぜ「同じ」テクニックを持つ集団内で
叩き出した成績が人によって異なるのか?


それは、教えてもらったテクニックを、
最後まで信じきれた人と
信じきれず途中で放り出してしまった人がいたからである。


相場のトレーディングというのは
株式市場であれ、FXであれ、商品先物であれ、
短期的には勝ったり負けたりをくりかえしながらも
長い目で見れば、儲けを着実に積み重ねていくという
性質のものだ。

常時勝ち続けるトレード法は存在しない(ハズ)。

最終的には"勝つ"トレード法であっても
短期的には連戦連敗することがある。

連勝や連敗といった現象がくりかえされた場合、
人の感情は揺れ動き、心理的に不安定になる。
特に連敗した場合は、自分の持っている戦略で
長期的に勝てるかについて非常に不安を覚える。
その不安に負けてしまったとき、
有効なはずの戦略を放り出し
負け組みへの一歩を踏み出す。

こういった現象は、おそらく麻雀でも一緒である。

仮に熱心な研究の末、最強の戦術を確立したとしても、
感情の揺れ動きに負けてしまっては
意味がナイ。
このような心理的不安こそ
勝つために乗り越えるべき最後の壁だと
私は思う。

元タートルズの一員である
カーチス・フェイスは
彼の著書の中で、
不安定な心理状況に陥ったときのパターンを挙げている。

以下、麻雀にも通じそうなものを抜粋してみる。

 おそわれる感情
希望
このドラ爆弾があがれますように!

恐怖
テンパイ、追いかけだ!
でも、親のリーチ一発目にド本命の無筋、
振り込んだらラス目転落かも…

貪欲
待ちは狭くなるけど、この満貫手にさらに役をつけて
跳満の見える手にしたい!

絶望
俺の打法はMFCでは通用しない。
振り込んでばかりだ…


  人間の心理パターン(認知のゆがみ)
・損失回避
利益を得るより、損失を回避する傾向
ex.ドラ切り追いかけすべき局面なのに
  怖いので、スジ打って回す

・直近偏向
過去のデータや経験より、最近のデータや経験を重視する傾向

・アンカリング
簡単に手に入る情報に頼る傾向

・バンドワゴン効果
「みんながやっている」という理由で物事を決める
ex.一般的に言われている「セオリー」を
  十分に検証せず打法に組み込む
  "赤信号 みんなで渡れば 怖くない"

・処理効果
確実に利益を得たいと思う傾向
ex.リーチなら得点倍増なのに、ベタオリされて
  あがれないのが嫌なのでダマ

一方で、損失は後回しにする傾向。

・小数の法則
少なすぎる情報から、不適切な結論を導き出す傾向
ex.たった100戦から戦術を練る行為

参考:「タートル流投資の魔術(徳間書店、2007年)」


どれも思い当たる節はないだろうか?

このような心理的不安というのは
我々が想像している以上に、
麻雀や相場といった
"バクチ"の世界では大きな要素である。

米国でのある調査によると、
勝ち続けている株式デイトレーダーのうち
7人に1人は感情の起伏が無さ過ぎる
人格障害なのだそうだ。
感情の揺れが小さい人間でないと
"バクチ"の世界で生き残るのは難しいということだろう。
(実際、相場参加者の9割は負け組みと言われている)


一方で、こういった心理的な揺れ動きがあるからこそ
「麻雀は楽しい」という一面は間違いナクある。

恐怖の親リーへの振込みをかわして
高め倍満をツモりあげた時の喜び

流局してみたら、
泣く泣くあがりをあきらめた巡目に握った牌が
親満の当り牌だったときの安堵感

だが、遊びだとはいえ
やっぱり勝ちたいと思うのなら、
感情の揺れ動きをある程度に抑える必要がある。

私は"特攻リーチ打法"を採用するようになってから
長期的には勝てるようになったが、
それでも局所的に負けが続いたときなどは
心理的に不安定になる。

しかし、上記のような感情の変化や認知のゆがみが
自分の中に存在していると知っているだけでも、
心理的不安に陥ったときに
それを緩和することがデキル。
そして、いかなる感情下においても
もっとも有効だと思われる一打を
冷静に打つことがデキル。