
MFC2で新しく始めたカードで黄龍となり
2003年9月に念願の地域ランカーとなったものの
相変わらず私の戦績は安定しなかった。
MFC3が導入されたばかりの頃、不調期に入った私は
金珠を70個失い、地域pの順位を50番下げた。
その後も、星制度やCPUのおかげで
(当時は今よりも圧倒的にCPU同卓率が高かった。)
金珠自体は何とか増加傾向にあったが、
戦績は平均未満だった。
そんな打ち筋を変えるため、麻雀戦術の模索を続けたが
頭打ちだった。
本を読んでも感覚的な話が多くてよくわからない、
そもそも著者が本当に強いのかもわからない。
麻雀漫画を読むのが良いと書いてあれば、
近代麻雀を毎号読んだし、
何切るも随分やった。
でも、戦績は上がらなかった。
今の打法「特攻リーチ打法」の礎に出会ったのは
2004年の冬ごろだった。
ヒントはインターネットの中にあった。
どうしてそのHPに行き着いたかは、よく覚えていない。
ただ、今まで知っていた麻雀関係者とは比べ物に
ならないくらい、厳密に合理的に戦術を研究していた。
とつげき東北氏だ。
とつげき氏のHP「システマティック麻雀工学研究所」を
初めて見つけたときは、驚いてしまった。
なにせ、"たかが麻雀に対して"わざわざC言語プログラムを組み
かなり綿密な統計戦略調査や
シミュレーションを行っていたからである。
また、とつげき氏は東風荘での戦績詳細を公開しており
今までの戦術本著者と異なり、
実力をきちんと信用することができた。
とつげき氏の麻雀に対する数理的なアプローチ法は
おおいに参考になった。
今でも、私は数理的なスタンスで麻雀戦術に臨んでいる。
「特攻リーチ打法」は、とつげき氏のHPとの出会いで生まれた。
とつげき氏は棒テンでリーチをかぶせる戦法で
東風荘で好成績を挙げていたようだ。
私の「特攻リーチ打法」は、この戦法を参考に
MFC用にアレンジしたものだ。
悪形待ちだろうが点数が安かろうが、即牌を曲げる
「特攻リーチ打法」は、私の趣味的な面もあるが
数理的な原理もある。
その原理は、細かいことを抜きにして
本筋だけを話すと、
「リーチをすると1ハン増しで点数が2倍になる一方で
あがり率はダマと比べて1/2にならないので、
期待値(得点×あがれる確率)的に
リーチを打つ方が、"得"」
ということだ。
逆を言うなら、
得点が2倍にならないならリーチを打つべきでないし、
実際にそのような場合は、原則私は先制リーチを打たない。
麻雀の得点は、ご存知の通り、
満貫未満では1ハン増しで得点が2倍になるが
満貫以上では1ハン増しで得点は1倍or1.5倍と
伸びが鈍くなる。
だから、得点が倍になる満貫未満では
あがれる確率を狭めてもがんがんリーチを打つし、
既に満貫以上が確定している場合は
ダマにしてあがりを優先する。
リーチに限らないが、麻雀においては
「あがれる確率」か「得点力」かのどちらかを
犠牲にしなければならないとき、
)?嗅に?任蓮△△れる確率を狭めてでも得点力を追究し
∨?唹幣紊任蓮得点を減らしてでも広い待ちにする
方が、一般的に得点構造上有利である。
例
[礁迷圓舛諒刃造里澆茲蝓▲ンチャン待ちの三色同順を選ぶ
二三五(34599)345789 は、五切りでなく二切り
◆嵬弔混一で役牌×2」が確定しているときには
シャボ待ちの「混一、対々、役牌×2」跳満でなく
両面待ちの「混一、役牌×2」満貫を選ぶ
三三四八八九九九 中中中(ポン) 東東東(ポン)
四切りでなく、三切り (東は場風)