社会人になって初めて買った車。当時は中古で底値だったS2000。
その前の5th PRELUDEから乗り換えて初めてのFR。
今見ても古さを感じない、また乗りたい車。
この車は中期型、2000cc F20Cエンジン。幌は深い青のリアスクリーンはガラス。シートは赤。VGS。
街乗りはトルクが細く、6MTでもなかなか乗りやすいとはいえなかった。高速も80〜100km/hでもかなりの高回転数でやかましかった。
幌は電動だが、高速道路走行中にスコールに見舞われた際、止まれないから閉めれない、速度出しても雨どんどん入ってくるで大変だった。
ただこいつの凄いところは、9000rpmまで回る超高回転型VTECエンジン。ハイカムに変わった時の音、パンチは過去最高。そしてVGSでめちゃくちゃ良く曲がる!
でもこの車、走行距離約10000kmの低走行のディーラー車だったのだがずっとマフラーから白煙を吹いていた。サーキットに持っていったとも聞いたことから、多分、新車から慣らしもせず、暖機運転もせず高回転まで遠慮なく回していたんだろう。試乗車はこういうところが良くないと思う。こんな超精密に作られたエンジンの車、最初から愛情をかけていたわりながら乗られていたらこんなことなかったのに。。。かわいそうに。
私は残念ながらこの車の限界まで走ることはなかったが、今まで乗っていた車の何倍も余裕があった。
内装もまた格好いい。この時代にしては珍しく、キーを差してからエンジンスタートボタンを押してエンジン始動。そしてこのデジタルメーターがカッコいい!レッドゾーン9000rpmとは。。
エアコンもオープンモードがあり、冬でも快適だった。
ただエアコンの操作パネルマニアである私としては、この素っ気ないマニュアルエアコンはあまり気に入らなかった。まあスポーツカーはこんなものか。
LEDの点灯数で風量の強弱を表現するのは面白かった。
オーディオが1DINサイズで、この時代流行っていた「楽ナビ」を入れたかった自分には歯痒いところだった。
純正のCD-MDか、当時純正オプションのgathersのオーディオ(KENWOODとか)を入れないとメーター右側のオーディオコントロールスイッチが使えなかったので困った。
当時はiPod classicが流行っていたので、後々FMトランスミッターで音楽を飛ばしていた。横浜あたりを走ると空いている周波数帯がなくて常に雑音と共に音楽を聴いていた思い出があります。
今ならスマホでスマートにナビできるが、この時代はまだソニーがポータブルナビを作っていて、それもHDD。車速やテレビチューナーなど繋いで大変だった。だがさすが最先端のソニー、通信機能もあって更にナビ性能も申し分なかった。XYZだったかな、正直このナビお気に入りでした。なんというか、効果音とか表示の仕方とか、さすがソニークオリティ。
(写真はホンダカタログから)
室内収納はNSXの方が充実している。後期型になってドリンクホルダーも二つとなったが、これは一つのモデル。前期型NSXにはドリンクホルダーすらないけど。
唯一、クルーズコントロールが欲しかった。アメリカで見たモデルは着いていたように思う。
後期になって2200ccになったS2000、乗ったことはないが乗りやすくなったのだろう。ただ私の所有していた中期型はとっても尖っていて楽しかった思い出がある。
NSXを買って直後、売却したことをすごく後悔した。
出来たらまた乗りたいモデルです。


