コリーのスタンダードPart 2 | MII BLOG

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私の大好きなドッグショー
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2011年10月にハンドリングデビュー致しました。
プロになりたいと思っています。
2014年03月01日に初めての繁殖犬が産まれました!オーナー様募集中です♪



頭部


頭部は犬体にふさわしく軽快で、コリーらしい表情を示し、頭蓋と口吻との上縁は側面から見て等長かつ平行で、その間に僅かではあるが、はっきりとしたストップがあり、上または横から見て、滑らかな楔形をしている。


口吻は滑らかな丸みを持っていて頬は上から見て直線をなし、下顎は力強く発達し、歯は正常交合で嚙み合っている。頭蓋は適度の幅をもち、その上面は平面である。




<解説>


頭部はそれぞれの犬種の個性と表情をあらわす最も重要な部分です。特にコリーの頭部は他犬種には見られない特徴-品位、優雅さを表現するもので、犬体にふさわしい大きさ、軽快感、洗練された美しさが要求されています。すなわち頭部と総称されるものは頭蓋(スカル)、口吻(マズル)、目の位置や形、目の形状、歯とその咬み合わせなどによって構成されています。


豊かな品位とエレガンスをモットーとするコリーの特性を表現するポイントは、スカルとマズルの上線を結ぶ線が等長であり、僅かに認められるストップにより段差があり、平行であること、スカルの深さとマズルの先端の太さはあまり差がなく、いわゆる楔形をしていること。これは頭部を前から見ても横から見ても滑らかな楔形をしていることを意味します。


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ママのメアリーゆずりの綺麗なスタンダード通りの頭部
(仮称Sくん)







側面から見て好ましくない頭部(欠点)


①ストップの深いもの


②ストップのないもの


③波打つストップ


④ストップが流れているもの


⑤鼻端がおちこんでいるもの


⑥前額部が隆起しているもの


⑦ディッシュ・フェイス


⑧マズルが尖っているもの


⑨ローマン・ノーズ


⑩二重角度




正面からみて好ましくない頭部(欠点)


①細くて長すぎるもの


②角度の広すぎる楔形


③頬が張り出しているもの


④マズルに滑らかさのないもの


⑤目と目の間隔が広すぎたり狭すぎたりするもの







目は、その形、大きさ、位置が適当で、活き活きとした表現力をもっている。その色はブルーマールを除いては毛色にふさわしい暗色で瞬膜はなるべく小さく見え、暗色であることが望ましい。




<解説>


人間の場合でも「目は心の窓」などとも言われますが、コリーにとっても目は表現力の最も大切な条件となる部分です。生き生きとして知性と好奇心に満ち、上品でエレガントな心情を訴える美しい目であることは必須条件です。したがって視力は表情や動作に大きな影響をおよぼしますので、健全な視力であることが当然要求されます。形状的には目はアーモンド形と言われますが、目の上縁と下縁が丸い弧を画いているのが理想的な形です。目の大きさは頭部とのバランスで決まりますが、一般に過大でも過小でもない中東ぐらいの大きさと表現されていますが、その位置、形状から他犬種に比べると多少小さく感じるぐらいです。小さすぎる目は表現力に欠けるばかりではなく、コリーの品位を低下させることになります。目の位置が斜めについているのは楔形の頭部に目が入る眼窩が掘り込まれた形状だからです。目の位置は耳の内側の付け根と鼻の外側を結んだ線上に眼窩が掘り込まれているものが好ましいと考えられますが、スカルとマズルの形およびストップの位置が正しいか否かによっても左右されます。


また目尻があがっていたり、下がっていたりするのもコリーらしい品位を損なう表情となるので敬遠されます。目の色は、被毛の色にふさわしい暗褐色が良いとされていますが、いくら被毛の色にふさわしいと言ってもあまり淡い茶色は欠点とされます。ただしブルーマールについては目は青や白陶色でも差し支えありません。瞬膜については、コリーは他犬種に比べて瞼が小さいので犬が正面を見ている時は、ほとんど気になりませんが、表情に影響を与えるほどの瞬膜は好ましくありません。




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スタンダード通りの目

(ママのメアリー)










~To be continued~