(サポート)メンバー紹介:佐藤文子 | BLUEDOGS

(サポート)メンバー紹介:佐藤文子

「文さん」(ブンさん)こと佐藤文子は、イレギュラー・ベースでBluedogsに参加しているキーボード担当者でございまして、本職はジャズ・ピアニストです。


文さんは1999年国立音楽大学ピアノ科卒業。その後、4年間の銀行員生活を経て、2004年にジャズピアノを志し、渡米。2005年にNew Schoolに入学。在学中は多くのミュージシャンとのセッションやギグを積み重ね、2007年1月に卒業。Francesca Tanksley, Junior Mance, Joanne Brackeen, Robert Glasper, Aaron Goldbergらにピアノを師事。2006年のNYでの演奏は、Sweet Rhythm, Nuyorican Poets Cafe, Bowery Poetry Club, Saint Peter's Church等、ということでバリバリのニューヨークのジャンズ(←バンド言葉)の人でございます。2008年はコンテンポラリー・ジャズのバンド、Anonymous 5で日本ツアーもやりました。


目黒ライブステーション時代の1999年にBluedogsに参加。当時のBluedogsはイイ感じのピアニストを探していまして、楠木のゼミの学生でバンドをやっていたオジーという女性に「だれかイイ人いないの?」と訊いたところ、「めちゃめちゃ上手いのがいる!」ということで紹介していただいたのがまだ音大の学生だった文さんだったのですね、ええ。


かつてはライブで「Never Ending Road」とか「籠の鳥」とか「風に吹かれてみませんか」とかを僕たちと演奏していたのですね、これが。キーボードが文さん・・・、いまになって考えてみれば贅沢な話です。文さんはオフブロードウェイのミュージカルのハコでもご活躍とのこと。ますます大成していただきたいものです。


NY在住の文さんがライブに参加する予定は、残念ながらいまのところはございませんが、BluedogsのライブCD、"aLive Ⅰ"(2008)では彼女の流麗かつハイテンションなキーボードをお楽しみいただけます。