『やることは先に終わらせちゃえよ。俺は逃げる訳じゃねえんだから。』
うんと言わないY。
実は YはJに今住んでいる地域から離れるように言われています。
Jの顔が利く所にはいるなと…。
それを○田に話すと…
『俺だってこの辺りじゃ顔利くんだぜ?ふざけてねえか?』
と不機嫌そう。
『理由があるんです。Yが複数の男を家に泊まらせてた話はしましたよね?噂が物結構広がっるから、例え学区域外に越して転校しても中学高校で知り合いと会うかも。親は覚えてますしRが可哀相な思いをしないと言えますか?』
ぎくっとするY。
『結婚する場合は用紙縁組をきちんとする約束になってますし そうなっていればもう言われることもないでしょうけど・・・。そうじゃないならば Rの為にも安全を考えたいと言うのはそんなにおかしいことでしょうか?』
『いや・・・。』
『これまでお話させていただいた通り YはRのことよりも自分が最優先。確かに母親が幸せなほうが良いのでしょうが ちょっとお門違いですよね?もし○田さんがRの立場だとしたら 成長したときYをどう思うでしょう。私もJもそれが怖いのです。』
『今すぐに結婚はしない。できない。しかも 俺にも住宅金融公庫から金借りてる関係上 住民票を移すわけにはいかないしな。結婚してないのに 二世帯住宅の俺の家にYを住ませることはできない。俺もバツイチで子どもがいるから 言いたいことはわかる。』
『でしたら とりあえず3月末までに 今の家を出るようにして下さい。Rの学校のこともあるだろうし 今すぐ引越も無理でしょうから。そこまでに考えましょう。』
『約束させるよ。なぁ(Yに向かって)きっちりしようや。俺は昔やんちゃだったけど 筋通らない話しは許せねぇから。わかったな?言っておくが 他に男作りたいなら作れよ。俺はもうしらねえから。』
『いやぁ~(半泣きで)もうしないから・・・。捨てないで・・・。』
『私が言いたいのは それだけです。兎に角 Rの事を1番に考えて欲しいんです。』
『わかった。』
暫く雑談をして ○田は元 暴走族の頭だったらしいことがわかった。
タイプ的にはJに似た感じの人だということも。
運転手が好き。会社員(サラリーマン)は魅力感じないと言っているYらしいが・・・。
運転手も会社員なんだけどね。会社に所属していれば立派にね。
そして朝朝方5時近かったので 帰ることに。
○田の車で送ってくれると言うが 丁重にお断りして 徒歩で帰途に。
歩きながら 事情をJに説明。
私の長い夜は明けていこうとしていました。

