未曾有の災害から6年経ちました。
2011年3月11日は金曜日。
その時の私は、九州にいて仕事で鹿児島から福岡に車で移動中でした。
レシーバーで本社に電話をしても全く繋がらず、携帯もつながりません。
某通信会社のトラブルかな?と思っていたのですが、途中のSAでマグニチュード9.0や震度7という数字が受け止められなかったのを覚えています。
客先に行くと、テレビに繰り返し、仙台空港が津波にのまれる映像が流れてました。
同僚にも、東北出身者が多数いるのですが、連絡が付かない憔悴しきった表情を今でも覚えています。
日本全国に展開しているので、緊急対応のTeamに入って何回か被災地に行きました。
被災された方は良く解っていると思いますが、本当の被害の状況はあまり報道されていません。がれきが散らかった街にも入りましたが、自然の惨さを知ることになりました。
青森から千葉の太平洋側、関東もほとんどが被害を受けた東日本大震災。
今でも傷を負い、それが癒えることはもっと時間がかかりそうです。
人は一人では生きていけません。最近では被災者を差別するいじめの報道がありました。
相手のことを考えればそんなことはできないと思います。
人のことを考えて助け合って生きていきたいと思います。
さくら咲け!