615.【西スポ特集】HKT48九州統一 初単独ツアーで飛躍の14年スタート! | さくらさくら日記

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HKT48 九州統一ツアー 楽しみですね(・ω・)ノ
西日本スポーツの記事を備忘録で綴ります。

【追記】最初からびっくりするって、新曲持ってくるのかな(・ω・)


 
元記事

●メンバー4人が意気込み

 
 デビュー3年目に突入した、福岡市を拠点に活動するアイドルグループ・HKT48。そんな彼女たちの2014年が、念願だった九州7県単独ツアー「可愛(かわい)い子には旅をさせよ」でスタートする。13年は、CDデビューや初の単独コンサートに総選挙での躍進など、グループとしても、個人としても、さまざまな経験を積み重ねた。年末には新たな仲間も加わり、その数は48人に。いよいよ、新たなステージへの扉を開く準備が整った。悲願の舞台で幕を開ける新年、果たしてどんなことが待ち受けているだろうか。「こたつに入って」というわけにはいかないが、みかんを食べながら、穴井千尋(17)、兒玉遥(17)、宮脇咲良(15)、若田部遥(15)の4人が、西スポ連載「月イチ活動報告」で旧年を振り返りつつ、初のツアーへの思い、意気込みを語り合った。 (聞き手、構成・古川泰裕)

 メンバーにとって念願だった、正真正銘の単独コンサート。しかも、地元九州を回るツアー。その重要さを、チームHのセンターも強く意識する。

 兒玉「(昨年4月の)武道館は、48グループでするコンサートの一環だったから『自分たちの力じゃない』っていう思いをかみしめながらやってたけど、九州単独ツアーはHKTだけだし、やれるのもHKTしかいないと思うから、しっかり頑張りたいって気持ちです。地元で盛り上がって地盤を固めて、ぐーんと、どんどん東の方に攻めていきたいですね」

 鹿児島出身の咲良にとっては、19日の鹿児島公演は凱旋(がいせん)コンサート。長崎では森保まどか、宮崎では駒田京伽と冨吉明日香が、佐賀と熊本では、3期生の筒井莉子と田中美久が、それぞれ故郷に錦を飾る。

 咲良「会場が(HKTに入る前に)習ってたミュージカルの発表会で立ってた場所なんです。そこにHKT48として立てるなんて思ってなかった。友達に『鹿児島に帰ってくるときは、仕事で帰ってくる』って言ってたし、成長した姿を見せられると思うと、すごくうれしいです」

 若田部「やっぱりライブで輝くアイドルが一番好きだな、って思うので、HKTの歴史に残るようなツアーにしたい」

 -ステージでの演出にも期待がかかる

 咲良「けっこう凝ってるみたい。『最初からびっくりする』ってさっしーが言ってた」

 兒玉「えー!! 教えてよ!!」

 咲良「私もそこまでしか知らんのって」

 穴井、若田部「めっちゃ気になる(笑)」

 咲良「ファンの人も楽しみにしててほしいな」

 兒玉「演出って大事よね。ロープにつるされたい!!」

 -ワイヤだと思う

 兒玉「そう、ワイヤ(笑)」

 穴井「でも、最初3日間連続だからね」

 咲良「まじ、頑張らんといかん」

 デビュー当時は0だったオリジナル曲も、シングル表題曲を含めると10曲以上に。公演曲も入れると、レパートリーはさらに広がる。その分セットリストにも注目だ。

 若田部「HKTの曲、ぜんぶやりたい」

 咲良「やるでしょ!!」

 若田部「けっこうあるよ。振りがついてない曲もあるし。『天文部の事情』とか」

 穴井「『手をつなぎながら』公演の曲もやりたいな。『遠くにいても』とか」

 兒玉「大分から豪華にやってたら、福岡でネタがなくなるよ(笑)」

 「AKB48が何年もかけて歩いてきた道を、猛スピードで走っている」と言われるHKT。11年に産声を上げた彼女たちにとって、13年は助走の最終コーナー。絶えることない「ニュースな日々」が14年の飛躍を支えることになる。

 兒玉「(紙面を見ながら)こうして毎月、新聞の記事にできるようなことがあって、平たんじゃない1年だったって思います。ファンの皆さんも、楽しんで応援していただけたんじゃないかな。たまにハラハラさせたと思うけど(笑)」

 咲良「CDデビューでオリジナル曲も増えて、HKTとして歌番組とかに出演する機会も増えて…。より世間の人にHKTを知ってもらえた1年だったと思う」

 若田部「新しい公演が多かったかな。『博多レジェンド』(チームH)と『パジャマドライブ』(チームH&研究生)に『脳内パラダイス』(研究生)が始まったし」

 3月20日には、デビューシングル「スキ!スキ!スキップ!」をリリース。初めての全国キャンペーンを展開した。

 若田部「東京でデビューイベントやった時、めっちゃ人多くてびっくりした」

 穴井「思ったより人が多くて、立ってた人もいたよね」

 若田部「大阪はショッピングモールみたいなところでやったけど、階段まで人がいたし、名古屋でも後ろが見えないくらいだった」

 穴井「キャナルシティで『指切り会』やったのが楽しかった。あの円形ステージに立った人は、今後『いい感じ』になるみたいな…言い伝え?があるんだって」

 4月には若田部遥にとって、「一番のビッグニュース」だったという武道館での単独コンサートを開催。夏には、AKB48の5大ドームツアーに同行した。HKTの活動も全国区に拡大した。

 若田部「初めての、HKTだけの大きなステージで、1期生だけだと絶対回らなかったけど、2期生と一緒だったからできた。出番もいっぱいあったよね」

 咲良「それまでは『AKBさんの』コンサートに出てたけど、単独の時は『HKTだけ』を見に来てくれる人たちだったから、新鮮だったしうれしかった」

 -5大ドームツアーは?

 若田部「ヤフオクドームが記憶に残ってるな」

 咲良「いつかは、HKTだけでヤフオクドームに立ちたいなって思った」

 兒玉「すごかった!! あの景色は」

 穴井「野球のイメージしかなかったから、舞台ってなるともっと広く感じた。ヤフオクドームでやるってなったら、武道館より大変だよね…」

 3人「そりゃそうだ」

 6月には、日産スタジアムで2度目の選抜総選挙に臨んだ。6人がランクイン、指原莉乃が1位になった。

 咲良「さっしーが1位に…」

 兒玉「なったねぇ」

 咲良「ほんとにびっくりした」

 穴井「さっしーが呼ばれるまでずっとさっしーのところにカメラが来てて、私も一生懸命映り込もうとしてた(笑)」

 咲良「さっしーも言ってたよね。『映り込め』って」

 若田部「咲良が(26位で)呼ばれた時、となりの村重が咲良以上に喜んでた(笑)」

 勢いに乗るHKTだったが、9月のじゃんけん大会では、2年連続の「選抜ゼロ」。「運」だけはイマイチなところを示してしまった。同月に発表された新公演では、研究生は「パジャマドライブ」と「脳内パラダイス」の二つを並行して覚えなければならなくなり、チームAの新公演を控えていた兒玉も同時並行でのレッスンとなった。

 咲良「(じゃんけん大会は)勝ちたかったけどなぁー」

 兒玉「ねー」

 咲良「さっしーが総選挙1位だったから、じゃんけんも勝って『今年はぜんぶHKTにしちゃおう』ってテンションだったけど、負けちゃった」

 兒玉「(新公演は)めっちゃ頑張って覚えた(笑)。公演の後に振りを覚えたりして」

 咲良「みんな合わせたりしてるのに、まだ数曲しか入ってなかったりしてたね」

 11月、二つの新公演がスタート。26日には、劇場デビュー2周年を迎えた。展開の早さと、活動の濃密さは12年と段違い。その差を、メンバーも肌で感じている。

 兒玉「12年は、自分たちの足元を、きちんと確認しながら進んできたような気がするけど、13年は、めまぐるしく進んできた感じ。メンバーも増えて、チームとしての一体感とかをつくるのが難しくなってきたと思います」

 咲良「自分たちの実力が上がったんじゃなくて、周りの人の助けがあって上がってきたっていう感じがする」

 穴井「AKBさんがいるから、それに乗っかって、ついて行ってますみたいな」

 歴史に残るであろうHKT48の3カ月が始まる。脇目も振らずに駆け抜けてきた彼女たちにとって、九州単独ツアーは、その実力を確かめ、さらに成長する絶好の機会になるはずだ。念願のツアーを完走した時、彼女たちの胸に去来するのはどんな思いだろうか。チームHキャプテンの言葉の向こうにメンバーの決意と笑顔が見えた。

 穴井「また忙しい日々が始まると思うので、気を抜かずにみんなで力を合わせて、地元の皆さんにもっと知ってもらって、グループとして活躍できるように、このツアーをきっかけとして頑張っていきたいです。どんな構成になってるのか、ユニット曲とかも、予想しながら楽しんでいただければと思います。お待ちしてます!」