医療保険について | S-ICDを植え込んだ話

S-ICDを植え込んだ話

2021年8月末に心室細動で倒れ、S-ICDを植え込みました。
同様の手術をされた方のブログを見て参考になったので、少しでも他の方の参考になればと思ったのと、自分自身が辛かった事を忘れない為に記録していきます。

自分が病気になってわかったこと。


日本の医療制度はとても手厚くてすごい!


私が倒れた際の費用は、日本の医療制度と会社の健康保険組合のおかげもあり、救急での治療費や手術費含め自己負担はたった4万で済みました。


また高額療養費制度も今まで他人から聞いた話やネットの情報で一律8万くらいと思っていましたが、実は年収によって変わるのも初めて知りました。

私は区分イの枠だったのですが、高額療養費以外の部分は健康保険組合から補填が出たので本当に安く済みました。

退院した時の領収書には600万を超える金額が記載されていたので、国と会社の制度に助けられたなぁとすごい感慨深かったです。


もちろん部屋代、食事代などは別ですが、それは個人で入っている入院保険で充分補填できましたし、2つ加入していた入院保険の一つはたまたま特約に入っていたので今後の保険料は免除となりました。これは当時保険代理店をやっていた後輩の勧めで入った入院保険のおかげです、後輩よありがとう。


S-ICDを入れて障がい者となりましたが、その恩恵もとても多く、驚いたり感謝の気持ちがかなりあるので、その辺も後日書きたいと思います。