みなさんこんにちは
本日はタイトルにある通りスピニングリールについてのお話です
僕は元々シマノのヴァンキッシュを愛用しており、12年モデル、16年モデル、19年モデル、そして23年モデルとヴァンキッシュが出てからの全てのモデルは一通り使ってきました
中でも12年モデルは最近まで使っていたぐらいお気に入りのリールでしたね〜。次点では19年モデル(16年モデル、23年モデルは使用感が合わず使ってすぐに手放しましたけど…)
23ヴァンキッシュを買って、実際に使ってみて『あれ?ヴァンキッシュに求めていた進化と違う方向にいったな…。』って思ってしまい、このまま使い続けるのもなぁ…って事で、全て手放し新しいスピニングリールを使う事にしました。(道具として使い続ける以上自分が気持ちよく使えないのはモヤモヤしますからね)
22イグジスト
ヴァンキッシュを手放し何を購入したと言いますと、今回はダイワのフラグシップモデルの22イグジストを購入しました
ギア比はLT2500S-XH一択
なぜかと言うと投げて、回収するという動作が最近の釣りでは昔以上に多い事もあり少しでも回収する手間を楽にするためにも、このギア比が1番効率が良いと思ったからです。
なので、今後のスピニングリールは全てギア比を統一して揃えていこうと思っています
特に、河口湖でやるライブスコープシューティングをする時にギア比が遅いのだと決定的なチャンスを逃す場面が何度もあった事も影響しています
後は昔のハイギアに比べ今のハイギアは巻き感も全然重く無く回転も滑らかなので、得られるメリットが大きいっていうのもポイントです
後はボディ内部、外部の質感の良さと剛性感も22イグジストを選んだポイントになります
モノコックボディになった事で、リール自体にガタやブレが全く無く、剛性も上がっているのでリールにかなりの負荷がかかるパワーフィネスなどにも問題なく使える安心感があります。
にもかかわらず、繊細さも併せ持つのでフィネス〜パワー両方のことをこの一台で出来るので他の機種を交える必要もなくなります。
後はなんと言ってもドラグ性能がダントツで良い事
これはスピニングの釣りをする上で絶対に欠かせない性能の1つ。
藤田京弥プロの意見も大いに反映されているATD TYPE-Lが搭載されており従来のスピニングリールのドラグ性能と比べでも頭一つ抜けているな…って印象。
実際に購入してラインを通しドラグを出してみたら滑らかにジワ〜ッとテンションを効かせながらラインをだせるので正直このリールを使うと他のリール使えなくなるかも
ただ22イグジストにはまだ上がある
クイックドラグ
先程触れたドラグ性能、SLPワークスで出ているクイックドラグに交換すると更にドラグ性能が向上します
ただでさえドラグ性能がいい22イグジストのドラグ性能が更に向上
クイックドラグの最大のメリットは、バスとファイト中のドラグ調整を最速で緩めたり、締めたり出来る点にあります。
これの何が良いかというと、魚の急激なツッコミなどで瞬時に緩めないといけない場面で1秒…いや、コンマ何秒遅れるだけでラインブレイクや、口切れなどが起こりうる時に、その緩める事が今までは1回転近く回していたのが、ドラグ半回転、1/4回転でも緩まり、しっかりラインを送り出してくれます。
なので安心して細いラインでのやり取りが行えます
僕もコチラのクイックドラグは絶対に入れようと思っています
センシティブチューン
そして今度はなんとハンドルの巻きが軽くなる
22イグジストの巻きの軽さ、巻き感は正直かなり良いです。
ただステラやヴァンキッシュの巻き始めと比べたら個人的には少しだけ重いかな?と思います。
22イグジストの巻き始めが『しっとりした巻き始め』だとするとステラとヴァンキッシュは『しっとりとはしているけどスルスル〜』としっとりした中に軽さがあるイメージです。※あくまでも僕個人の意見になります
この“巻き始めの軽さ“を追求できるのがセンシティブチューンになります
この初動の軽さはその後の全ての動作に直結するので巻きの軽さ=操作性に繋がると僕は思います
では具体的に何を変えるのかと言うと、まずはマグシールドの除去、そしてBBをグリス仕様からオイル使用への変更になります。
ついでに1台あたりの料金もいいお値段します…
ただ、唯一?のデメリットとしてはマグシールドを除去するので防水性能は低下しますが、個人的にはそれを上回るメリットがあるので、タイミングを見てセンシティブチューンをしてみたいな、と思っています。(防水性能の低下も、元がしっかりしているので定期的にメンテナンスすれば問題ないですしね)
ハンドルノブ
ここまで22イグジストの良いところをたくさん上げてきましたが、ここだけはすぐにでも変えたいなって所が1点だけあったので買ってすぐに変更しました。
今のダイワのハンドルノブはどうしても指に馴染まないので、リバイブのハンドルノブに変更しました。
この形状が1番指に馴染むので、動作一つ一つに集中できます。
ただ、後から知ったのですがSLPワークスにも同じ形状のノブがありました
先に知ってたらこっちを購入していたかも(笑)
しかもお値段もあまり変わらず…。
他にも色々なノブを含めパーツがあるので気になる方はチェックしてみて下さい
24エアリティST
さて、ここまで22イグジストを紹介しましたが…。
なんと今年のスピニングモデルにはデフォルトでクイックドラグとセンシティブチューンが施されたリールがあるそうです
それがコチラのエアリティST
色味やデザインも前モデルと比べ一段とカッコよくなってる
コチラのモデルはほぼ青木唯プロモデルと言っても過言ではないですね。
まだ実物を触っていないので詳しく書けないのですが、今年1番気になるリールかも
22イグジスト+クイックドラグ+センシティブチューンは正直揃えるのに負担が大きい
って人には、まさに待ってましたと言わんばかりのリール。
全てデフォルトで搭載されているので、まずは体験したいと思うならまさに最高の1台になりそうです。(価格も手が出しやすい範疇なので)
僕も22イグジストを買っていなかったら間違いなくエアリティSTは購入していた思います。……いや、試しに買ってみるのもありかな
長々とまとめましたが、今年からの新しいスピニングリールの相棒は22イグジストになるので活躍してもらおうと思います