赤単とグリクシスに寄せた形。
26
4陽花弁の木立ち
4シェフェトの砂丘
4ハシェプのオアシス
2オラーズカの拱門
2廃墟の地
2屍肉あさりの地
1森
7平地
12
4聖なる猫
4薄暮の殉教者
4ジャングル生まれの開拓者
22
4軍団の上陸
4砂漠の拘留
4排斥
2イクサランの束縛
4約束の刻
4副陽の接近
15
4威厳あるカラカル
4アダントの先兵
4顕在的防御
1イクサランの束縛
1不撓のアジャニ
1殺戮の暴君
メインで赤単、サイドでグリクシスを見た形。
・各カード解説
○ジャングル生まれの開拓者
RIXで登場した、呪禁持ちマーフォークトークンを生むコモン生物。
単純に横に並ぶため赤単にはブロッカーとして優秀であり、
またトークンの呪禁により除去やブロック禁止効果を受け付けない信頼性の高さが売りです。
またこの生物を採用することで「ハシェプのオアシス」を採用する積極的に理由
(緑カードの増加、トークンへの安全なパンプによるコントロールへの圧力)
が生まれ、アンタップイン土地の増加によるテンポロスの緩和も大きなポイントです。
特に赤単相手では如何に素早く「約束の刻」に繋ぐかが大事なポイントになってくるので、この要素は見た目以上に重要です。
そのような観点で言えば、いずれ「むら気な長剣歯」を試すべきかもしれません。
○砂漠の拘留、イクサランの束縛
排斥と並びパーマネントを抑え込む白の除去カード達。
「砂漠の拘留」は、砂漠が見える位置にあると3点ゲインのオマケが付いてくる「拘引」であり、
「熱烈の神ハゾレト」を抑え込むには打って付けのカードです。
「イクサランの束縛」は後続も封じてくれる「排斥」相当の能力を持っており、「スカラベの神」「再燃するフェニックス」などを後続ごと封じることができるのは大きな利点です。
環境柄一度場に出たエンチャントを対策できる色がほとんど使われていないので、エンチャント除去は比較的信頼できる除去として機能しますが、
BG系の「秘宝探求者、ヴラスカ」などには注意が必要です。
またこれらは除去として見た場合、地味ながら昇殿の達成に貢献したり、「不撓のアジャニ」の+能力でのハズレを緩和してくれたり、「凶兆艦隊の向こう見ず」に利用されないと言った特徴があります。
○マナベース
アンタップインによるテンポロスを最小限に抑えるため、「まばらな木立ち」とタップイン砂漠を外し、「ハシェプのオアシス」を導入。「砂漠の拘留」であまり安定してゲインできなかったため、「屍肉あさりの地」も増量。
ついでに相手の「廃墟の地」対策に「廃墟の地」と「オラーズカの拱門」も増量してみたが、シンボルカウントと相談すべきと思われる。
このために、なるべくダブルシンボル以上のカードを排したデッキ作成を心がけている。