タイトルの通り、ついにエンジンかかりました!


ここまで長かった。。


まずはエンジンがかかっているところの動画。



アイドリングの回転数が若干高いのは御愛嬌。

アクセル回してもキレイに追従します。


過去のSRXのCRキャブセッティングの経験からするとそこそこセッティングは合っている感じ。



排気音は若干大きめ。

サイレンサがただの筒だから当然といえば当然。


何となく想像していたのと違って、野太くてカブっぽくない排気音。


いやーたぶん50年以上ぶりのエンジン再始動。


感慨深い。




事の顛末。


良い圧縮、点火、混合気、全部揃っているのに掛からない。

プラグホールから中を覗くとピストンにかすかにススが付着している。

ピストンはオーバーホールのときにカーボンを除去しているから点火して燃焼はしているっぽい。


思い当たるのがキックペダルの踏み応え。


強く踏むと空回りしてクランクが回らない。

ゆっくり踏むと何とか1回転。



もしかしてただ単に最初の補助が足りないだけでは。




早速近所の車通りがほとんどない直線コースへ。


キーON。


2速に入れてクラッチを握ったままダッシュ。


走ったままクラッチ繋ぐ。


ザザー。タイヤがロック。



3速に上げてもう一度ダッシュ。


クラッチ繋ぐ。


クランク回る、ボボ、ボボボ。


クラッチすぐ切る、ボボボボボー



あっさりエンジン始動 笑



20年ぶりくらいにやりましたよ、押し掛け。


20年前は出先でレギュレートレクチが死んだSRX。

バッテリが充電されないのでセルが回らず。

でも押し掛けしたらまだ火花は飛んで何とか生還。



閑話休題。


かかることはわかった。

次はキックが踏み抜けない理由を探らねば。