駆動系を取り付けたのでお次はステップまわりを装着していきます。


まずは入手しておいたステップバー。
どのカブ用かわからないんですがサイドスタンドの取付け部があるタイプ。

先日も書きましたがカブ系のステップバーを調べだすと沼にハマります笑




このステップバー、溶接部に塗装が乗っていません。
たぶんすぐ錆びる笑



VFRのときもそうだったんだけど、意匠面ではない部分の溶接は塗装が乗らなくてもOKという基準がホンダにはあるっぽい。
(他のメーカーもそうなのかな?)


取付けボルトは某サイトのパーツリストではスタッドボルトだったんですが、普通のボルトを準備。
うちのスポカブも元からそうだったし、スーパーカブなんかも普通のボルトです。

それは良いとして発注を間違って2本しかない笑



仕方ないので後で発注するとして元々のボルトも併用します。

元のボルトは特殊品。
M8に対して六角の頭が大きい。

左が新、右が旧。



まずは新しいステップバーを車体に当てがってみるとどうも座面の座りが悪い。

嫌な感じがしてよくよく観察すると右のクランクケースカバーと干渉している。



むー。
形状をオリジナルと比較してみることに。

で、比較しようとするとステップラバーが邪魔なので切り取って外します。



カッターで開いたらビニールテープ?が大量に巻いてあって外すのが大変だった。。

ラバーのゴムはコルクみたいにグズグズに。
60年の歴史を感じます。



並べてみます。
取付けのボルト穴位置はどちらも一緒。

左側ステップは外に約20mmオフセットしています。
問題の右側は前(写真の下方向)に10mmほどオフセットしています。



左側はステップの高さは10mmほど高い程度。
(写真は上下逆さまなので低い)



問題の右側は20mmほど高い。



干渉している右側は前に10mm、上に20mmオフセットしているので干渉するのも当然でした。

しかもこんなにステップ位置がずれているとブレーキとチェンジペダルが相対的に位置がズレて操作し辛いはず。


んー、悩ましい。

元のステップバーを使うのは解決策の一つですが、如何せんサビがひどいのと曲がってしまっています。

数多あるカブ系のステップバーの中にはもっと適切なものもあるかもですが、探すのは大変。


そうすると今回入手したものを使いたい。

カラーを挟んでステップバーを下側にオフセットさせるのが妥協点かなー。

さてどうしたもんか、ちょっと悩みます。