先日の続き。




D-bike Xstreet20インチは前カゴがありません。

メーカーのオプション設定もないので必要なら汎用品を取りつける必要があります。


これは販売的にはすごいマイナスだと思います。

店頭に並べたときに価格や性能うんぬん以前に前カゴがないだけで選択肢から外れる人も多いのでは。


子どもの自転車はかっこよさより実用性。



ということで前カゴを付けます。

しかもケチって16インチのD-bikeに付けていたものを改造してみます。



16インチ用の前カゴは16、18インチ専用のメーカーオプション。
わざわざ専用といってるくらいだから20インチには付かないはず。


まずは現物確認。
緑と黄色で囲った2つのブラケットで車体に留まっています。

緑はVブレーキと共締め、黄色はフェンダと共締め。



とりあえず外したままの状態で仮付け。
Vブレーキ側が20mmくらい離れます。
やはりこのままだと付かない。



緑のブラケットは角度を変えられるのでVブレーキの位置まで回してみます。

だいたい30mmくらい離れています。
これは厳しい。



と思ったらフェンダ側のブラケットは長穴なのでカゴを20mmほど下げられます。



残り10mmはブラケットを曲げる荒技に出ます。

クランク状だから曲げにくい。



何度か微修正してこの形に。
これでVブレーキ側もばっちり合いました。



取り付けるとこんな感じ。
有機的な曲線が何とも言えない笑



Vブレーキ側もばっちり。



最後に全体の写真。

なかなかかっこいい。



ハンドルが高いのがオシャレ。



次は機能の紹介でもしますかね。
引っ張ります笑