今年の正月も帰省で長距離を電気自動車で移動。


最近のSA/PAの急速充電事情でもつらつら書きます。



東京→大阪の移動で重宝するのは浜松SAと駿河湾沼津SA。

6もしくは8基の充電器が稼働しているので現状では待ちが発生することは皆無。

しかも90kWもしくは150kWなのでスピードも問題ありません。

リーフe+だと概ね30分で50%充電されて200km弱走れます。
平均充電速度に換算すると50kW相当。
これはクルマ側の律速のため、最近の車種だと1充電で走れる距離はもっと伸びます。


↓は浜松SA。


一方で他のSA/PAは1基もしくは2基でタイミングが悪いと待ちが発生。
設置時期が古いものだと速度も40もしくは50kWが多くて遅い。

でも今年の帰省で確認したところ、いくつかの場所で増設工事が行われていました。

↓は草津PA。
90kW4基、150kW2基(正確には1基で2口)で合計6基に更新されるっぽい。



他も数か所で増設工事を行っていたので実質的に現状はストレスフリーの充電環境になりそう。


欧米、中国と比べると数年遅れているもののようやくインフラが整ってきました。

※今回、東京→大阪の充電中に見かけたEV。
BYD Atto3   2台
リーフ         2台(自分を含まず)
アウトランダーPHEV     1台

意外とテスラは見かけない。
というか航続距離が長いから途中で充電しなくても良いのかもしれません。

欧州のEVは高級車ばかりでほぼ見かけない一方でAtto3は価格が安くてバッテリー容量も多いためか実は高速道路では良く見かけるようになりました。
(というかリーフが高すぎる)


不便と言われるEVですが、普段はガソリンスタンドに行かずとも自宅で満タンにできますし高速道路の充電環境も整ってきたので困ることはほとんどありません。
今後はバッテリーの容量も増えて充電速度も上がるのでさらに改善されるでしょう。


ステーションワゴンのEV出ないかなー。