クラッチをアシストスリッパーに換装しようとしている大きな目的の1つがクラッチ操作を軽くすること。


ということで前後比較が定量的に行えるようにデータ取り。

またも技術系の血が騒ぐわけです笑


前は引きずり荷重も計測しましたね。


定量値はウソをつきません。



さて、本題。

レバーの操作力だけだとつまらんのでクラッチレバーからクラッチプッシュロッドに至るまでのレバー比も調査です。

まずはクラッチレバー。
手をかけるのは真ん中付近だからだいたい力点まで130mm
突然アバウト笑

ワイヤのタイコは測りづらいので顔を覗かせているワイヤまでの距離を測る。
だいたい33mm。

レバーのレバー比は3.94。
力点の位置が適当なのでレバー比は4としましょう。


次にケースカバーにあるプッシュレバー。
50mm。

このレバーをR25などの長いものに交換して操作力を下げるのも一般的にやられてますね。
その代わりクラッチレバーの遊び調整がシビアになる。
私はズボラなので、気付いたらレバーを握り込んでも半クラになってた、が容易に想像がつく笑
なのでやりません。


最後、プッシュレバーがロッドを回転させてロッド先端のピニオンギアがプッシュロッドに切られたラックを押す、と。

画才がない笑

ラックアンドピニオンはカバー開けないと確認できないので、そこの伝達比はおいおい。


あれ、レバーの操作力測ってない笑
続きます。