前回買ってきた偏光板を使って液晶を反転させます。


まずはメーターの取り外し。

この辺は大したことありません。


前から見える2本だけで留まってます。
なかなか大胆な固定方法。


続いてコネクタを外す。
ゴムブーツを躊躇なくめくってください。
ロックはブーツの上からでは外せません。

ブラケット外すとこんな感じ。

周囲にあるネジを外してパカッっと。


矢印の4本が基板と液晶(というか液晶を保持する樹脂)を締結しています。

この4本、外さないほうが良いです。
作業は外さなくとも可能。

逆に再締結すると樹脂が割れました。
メックねじ?
※液晶と基板は黒のボディの締結でも共締めされるので固定はされますが、あまりよろしくないです。

液晶と基板はフレキケーブルで接続されています。
ここは外さない。
ググると外してる方もいますが、コネクタの爪の片方が接着剤で固定されています。

無理すると破損するリスクがあります。

※たぶん非分解の意思表示じゃないかと。


ようやく液晶にたどり着きます。


縁に貼ってある黒いゴムは外す。
再利用するので捨てない。


いよいよ、表面の偏光板をはがします。
貼ってあるだけなのでカッターを入れてはがすきっかけを作る。
かなり強い粘着材なので、慎重に。

はがすとこんな感じ。
粘着材がガラス面に残ります。

残った粘着材はラッカー塗料の薄め液で拭き取る。
これなら一発。そして仕上がりもキレイ。

次に偏光板の向きを調べます。
まずは偏光板なし。
真っ白に光る。

剥がした偏光板を貼ってみる。
普通の白黒、当たり前か笑

直角にしてみる。
おー反転してる。

買ってきた偏光板の向きを確認する。
ふむふむ、この向きが反転か。忘れないように保護フィルムにマーキング。

※この時、初歩的なミスを犯しています。
それは後ほど。。


ちょうど対角線が上下方向でした。
剥がした偏光板から型取り。

このとき、同じかごくわずかに小さめにするのがコツ。
大きめに切ると液晶の縁にある枠に乗り上げます。

切ってから貼るまでの写真がない、というか埃が入らないように手早く貼るので記録撮ってる余裕がありません。

そして完成したものを確認すると…


あれ、元と同じだ!!

さて、私はどんなミスを犯したでしょう。


長くなったので次回に続きます笑