61°もバンクさせてるとはとても思えないのでもう少し定量的な考察をしてみます。


まず本当の角度を実測。


我が家に正確に角度を計測できるものがないのでこんな感じでやりました。
※あとでスマホ自体が傾きの角度を出せることを知ってしまった笑
大雑把な検討だからこれでも十分だったか。

まずカメラ固定で水準器の45°を写真に撮る。


後でスマホのアプリで水準器の角度を計測。
このときは4°カメラが傾いてました。

同じアングルでタイヤの端の角度を測る。


タイヤの一番端っこは63°です。

このタイヤは幅180mmなので、63°から計算するとタイヤのラウンド部分の半径は101mm。


ここでちょっと視点を変えて、タイヤの接地面積(特に左右方向の幅)ってどれくらいでしょう?

よくわからんけど、ブリヂストンのサイトにこんなのを見つけました。
 


これの下のほうのグラフに接地幅がバンク角に依存せずおおよそ約30mmとあります。

タイヤ品種や車重、空気圧でもかなり変わると思いますが目安になります。


うちのMT-07でも30mmだと仮定すると、半径101mmの円周では約17°。

つまりタイヤの端(63°)まで使っているときは46°~63°の領域を接地させていることになります。
なのでバンク角としては中心の54.5°。
これ以上バンクさせると接地面積が減って危険です。
私の場合、20mmほどアマリングがあります。
20mmは角度で約11°。
つまりバンク角は54.5-11=43.5°

まーそんなもんかなという感じで、だいたい感覚と合っています。


あと10°程度はさらに倒せるようですが、今で十分だな笑