1. Grenade Prayer
2. Death To Them All
3. New Blood
4. Flames Of The Pit
5. Silence The Earth
6. Werewolf ★
7. Abattoir
8. Pallbearer
9. Grenade Prayer (Alt. Mix) [Bonus]
10. Werewolf (Alt. Version) [Bonus]
11. Flames Of The Pit (Live) [Bonus]
ノルウェーのプリミティヴ/トゥルーブラックメタルバンドによる、6作目。
何気に重鎮なんですね。
1枚目しか聞いてないので、シンフォブラな内容の1stとは全くかけ離れた音にぶっ飛ばされた。
おどろおどろしい!
なお、このアルバムではSatyriconのフロスト先生がドラムを担当しています。
自身の1349初期作のようにひたすら爆速ブラストを刻んでおります。凄まじい!
Voはアッティラ系のぶつぶつがなり声で撒き散らすような呪詛系。こんなVoだったっけ・・・?
それを彩るのはぐちゃぐちゃトレモロリフとおぞましい不気味なメロディー、なおかつ音がクリアなためか、妙に重厚感たっぷりグルーヴィーにすら聴こえる暴虐の演奏!
1stにはあったシンセは排除され、メロも叙情的なものから呪術的な不気味極まりない旋律に変わっている。
おぞましい死神か何かが降臨したかのようなM-1からしてブラストの嵐!で、続く冷気のトレモロリフが冷徹なメロを奏でるM-2、爆走するブラストと呪術的なリフがかっこいいM-3、同様の爆走呪術パートからかきむしるようなプリブラに変わるM-5、ゆったりと死体を引きずるような禍々しいM-8と、非常にクる楽曲群ばかりである。
中でも、まるでMayhemのFreezing Moonの再現のようにすら聴こえてしまう強烈なM-6が垂涎物。
押し潰すようなVoと冷気漂う演奏に、ただただ邪悪を感じます。
フロスト先生のドラムもイイ!イイよー!
悪魔がいる!悪魔がいるよ!
受けがいいのはやはり隠れシンフォブラの名盤1stであるが、この6thも負けず劣らずの傑作である。
真性と言わざるを得ない邪悪な音がたまらないですねえ。
聞けば聞くほど中毒症状起こす。
ボートラのAlt mixはどことなくDissection風味に聴こえるのが面白い。
音質は良好だが、音像はRAWというのが何とも美味しい。
暗黒一辺倒な恐怖のブラックメタルをお探しの人は是非どうぞ。
(2005年発表・2011年再発)
満:★★★★★★★★★ (9/10)
薦:★★★★★★ (6/10) ※ブラックメタラーには★9くらい。
