『酔えない夜』 | blue in blue

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ことばの神が降りてきたときにだけ詠う詩。

あなたの気持ちが
よくわからなくて
独りで悶々してる

ずっと連絡が無いのに
こっちから連投するのも
迷ってしまう

あなたの望みを
聞きたくても
聞けないこの距離

どこでもドアがあったなら
あなたが大変なときに
望みを叶えに行くのに

この切なさと
もどかしさを
誰にも言えなくて

今夜も独りで
酒をかたむける
また眠れない
夜になりそう

今度いつ会えるんだろう
まだ交されずに
宙に浮いてる約束