『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』 | Blue Cafe

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さぁさぁー!インディ祭りだよ!

長文入ります♩

オリンピックは4年に一度だけれどインディは15年ぶりだよ!

 

素晴らしかった!

ラストシーンで思わず涙が頬を伝わった!

インディで泣くなんて全くの想定外だったー!

長い長いエンドクレジットが終わり劇場に灯りが灯った瞬間、思わず拍手していた!爆  笑飛び出すハート

 

本当に全てが面白かった!感動的でした!

 

噂ではインディの最終作になるとか??

期待通りの出来栄えなのか?それとも?と不安がが無い訳ではなかったのだけれど、それは杞憂に過ぎなかった!ウインク

 

これはもはや映画鑑賞という『枠』を超えた見る者全ての人生の一部分をも巻き込んだ『新たな体験』と言えるのでは無いだろうか?

 

1981年の第1作『レイダース・失われたアーク』以来、ビデオデッキが無い頃はFM放送からエアチェック(録音)したレイダースマーチをカセットテープを繰り返しラジカセで聴き、CD登場後(発売では無く発明されたあと)はシステムコンポで!社会人になってからはウォークマンやカーステレオで繰り返し繰り返し聞いたインディ・ジョーンズのサントラ盤!

 

両親や小学校の同級生の次に付き合いが長いと言っても良い方々が私も含めて大勢いるでしょう♩見る方にとっても本当にライフワークです!

 

インディを演じる我らがハリソン・フォードが年齢を重ねている以上物語の舞台もそれに合わせてより現代に近づいて行く。

 

アポロ11号が月着陸を成し遂げた1969年はもはや(present day)

現代と言って差し支えない。アメリカ

 

よって映画の中で描く題材(テーマ)や登場人物、時代背景(その時代の世相・風俗)も第二次世界大戦中の遠い過去では無く既に自分達が生まれている時代となる。

 

それが故に、スクリーン上の現代人が次々と撃たれて死んでしまうシーンに過去作には感じなかった生々しさを感じてしまうのだ。銃

戦争映画で人がマシンガンで撃たれて次々に死んで行っても時代劇のチャンバラのように当然のシーン(映画だから)と流してしまうのだが。

 

『運命のダイヤル』とはギリシャの数学者アルキメデスが開発した「時間の裂け目」を予測出来る装置。今回はこれを敵味方で争奪する物語だ。

 

冒頭のナチスとインディの戦いのシーンではILMによる特殊効果で若返ったハリソン・フォードが秀逸。(この技術でいくらでも次回作を作れると思うのは私だけでは無いと思う!)

 

又、冒頭のシーンのBGMが『最後の聖戦』のスコアが使われている♩スターウォーズやインディ・ジョーンズは各作品で新たにジョン・ウィリアムスによるオリジナルスコアが作曲されて来たのだけれどこれは珍しいなと思った。

 

ジャングルや砂漠でこそクールに見えるフェドーラハットと革ジャンと鞭の出立ちのインディが観光客でいっぱいのギリシャにいるというのも多少の違和感を感じなくもないが時代が進んでいる設定なのだから納得するしかないよね。

 

監督のジェームズ・マンゴールドは正に私と同世代。

見事にある意味ファン目線で俺たちのインディを描いてくれた!

人気のある超大作は特にファンの長年愛して来た思いがあって製作者の苦労も大変だと理解出来る。実際プレッシャーは相当だろうね。

 

80年代の3部作はインディの大冒険を拝見させてもらった、という感じとすれば今回は、インディの冒険に同行させてもらったという感じだ。

 

と言うのも、それこそ80年代はハリソン・フォードは遠い遠い雲上人だったけれど(当然今もだが)出版物やCS、WEBサイト、SNS等でハリソン・フォードの映像や語る姿をリアルタイムで見る事が出来る今は、昔よりは彼の人となりが身近に感じられるから、「見せてあげるよ♩」と、冒険に招待してもらったように勝手に親近感、勝手に感じてしまうのだ。

 

ラストシーンでバルコニーに干してあった帽子を素早く取るシーンって??次回作有り?ウインクキラキラ

 

 

名駅(名古屋駅前)のミッドランド・スクエア・シネマにて鑑賞。

 

劇中に登場するユルゲン・フォラーの手下のエージェントが使っていたMC11。

 

 

映画のパンフレットとグッズたち♩

 

 

私のインディ帽!

 

そして、ありがとう!

俺たちのインディアナ・ジョーンズ!

こんなにも長い間、私たちを楽しませてくれたことに感謝しかない!

 

もしかしたら、若い俳優で次回作やスピンオフを見る日も来るのかもしれないが、それはそれで楽しませてもらうとするのだ!ニコ音譜ドンッ

 

※加筆修正しました。